しかし、精神障害のある被告は無罪。
「彼一人の命で３６人の犠牲を償えない。極刑でも軽すぎる。裁判をどう見ればいいか」という遺族の言葉があるそうだが、イメージは打首獄門市中引き回し？
だが、精神鑑定も行われているように極刑も想定されるが無罪の確率も高い。
無期懲役というのは日本では十分あり得る。
実際には無期でもなく20年ぐらいで出てくることになるだろう。
Yahoo!より、
京アニ事件起訴「極刑でも償えぬ」 兵庫の遺族、やり場ない怒り
12/17(木) 6:30配信
神戸新聞NEXT
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2b584ad169b72e6082c6ef94d6f4501f4f2780c
記事より、
３６人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件で、京都地検は１６日、殺人などの罪で青葉真司容疑者（４２）を起訴した。兵庫県出身で犠牲となった人たちの遺族も、悲痛と無念の思いが消えない。帰ることのない息子や娘を思い、今も「なぜ、どうして」を繰り返す。
京アニでメカや楽器などの作画を担当した高橋博行さん＝当時（４８）。神戸市須磨区に住む父の喬造（きょうぞう）さん（７７）は青葉被告の起訴に「彼一人の命で３６人の犠牲を償えない。極刑でも軽すぎる。裁判をどう見ればいいか」と話す。
博行さんは幼い頃からテレビアニメに夢中だった。思春期にはＦ１レースに没頭し、雑誌を読みあさった。高校３年の頃には、３歳上の兄と同じく大学への進学を期待する両親に、「アニメーターになりたい」と打ち明けた。
専門学校を卒業し、２０歳で京アニに入社。当時は大手の下請け業務が多く歩合制だった。秀でた才能はないと心配した喬造さんは「そろそろ見切りを付けや」と何度も転職を促した。
だが博行さんは弱音を吐かず努力を続け、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」や「ドラえもん」のエンドロールで名前が載るように。軽音楽部の女子高生を描く「けいおん！」シリーズが大ヒットした頃には結婚して、２人の子どもにも恵まれた。楽器の作画を統括して評価され、吹奏楽部が舞台の「響け！ユーフォニアム」などでも活躍した。
無口な息子だが、携わった映画が公開されるたび、妻と２人分の鑑賞券をくれた。月に１度は家族と神戸の実家に帰り、高齢になった両親を心配して「（博行さんの自宅がある）宇治に引っ越してきたら？」と声を掛けてくれていた。
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