株式市場が閉まってしまうという10連休。
もともと正月休みなど休みが多く、1日のうちの取引可能時間も昼休みを取るために短いという東京証券取引市場などの日本の株式市場。
世界はそんなことは御構い無しだ。
日本人の総サラリーマン意識がこうした事態を招いたのだろう。
Yahoo!より、
GW10連休で問う 日本人が「休日多すぎなのに休めていない」真の理由
4/4(木) 6:30配信 ITmedia ビジネスオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000027-zdn_mkt-bus_all
記事より、
・2019年のGWは最大で10連休になるので、例年よりもさらに多くの人が旅行に出掛ける可能性が高いが、一方で長期間の休みに不安を覚える人もいる。月々の収入が安定していない人や市場関係者、経営が苦しい中小企業の社員など
・日本人は働き過ぎといわれているが、年間の休日数という部分に絞ると、実は世界でも断トツのトップクラス
・今年のGWは空前の海外旅行ブーム
・年収が低く、残業代で何とか生活を維持している社員にとっては、休日が増えると残業代も減ってしまうので、やはり月収の低下につながる
・日本の休日数は、実は世界でも突出して多い。2019年の土日以外の祝日数は17日だが、主な先進諸外国では10日以下が一般的
・日本企業における有給休暇は日数、消化率ともに少なくほとんど活用されていない
・日本ではGWの期間中、事実上、株式の取引が出来なくなる
・今回のGWに限らず、日本の株式市場に休みが多すぎるというのは、以前から指摘されていた問題
・東京証券取引所における株取引の時間は平日午前9時〜午前11時30分までと、午後0時30分〜午後3時までの計5時間となっている。午前中の取引を前場(ぜんば)、午後の取引を後場(ごば)と呼ぶが、世界を見渡すと、昼休みがある市場というのはそれほど多くない。主要国の市場の多くは昼休みがなく、しかも取引時間も東証より圧倒的に長い
・日本人の年間平均労働時間はここ20年で大きく減少しており、2016年時点では約1700時間と米国とほぼ同じレベルになった(OECD調べ)。だがフランスは1472時間、ドイツは1363時間と労働時間がさらに短い
・日本人の睡眠時間や家族と過ごす時間は先進諸外国より少ないという調査結果もある日本人の睡眠時間や家族と過ごす時間は先進諸外国より少ないという調査結果もある
・日本人労働者の時間あたりの生産性は先進国中、最下位であり、過去数十年間ずっと変わっていない
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posted by fanblog
2019年04月05日
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