日高屋は赤ちょうちんを数年前からつけるようになり、駅前居酒屋アピールをしている。
飲食店で単価を上げる戦略としては王道を行っているわけだ。
マクドナルドも酒を出すという話もあったが、実現していない。
客単価的にはなかなか日高屋のようにはいかないだろう。
味よりも安さ、手軽さ、駅すぐの便利さで売っているのが日高屋。
それにしても、久しぶりに覗いてみたけれどもメニューは代わり映えしないなあというのが感想だ。
Yahoo!より、
日高屋が「圧倒的に儲かっている」根本的な理由
5/14(火) 16:00配信 東洋経済オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190514-00277792-toyo-bus_all&p=2
記事より、
・日高屋の儲けの秘密は、どこにあるのか。ズバリ、「立地」
・日高屋のホームページにある「日高屋のこだわり」を見ると、「日高屋の大きなこだわりのひとつが、駅前の、しかも1階という立地」とある
・よく「飲食店は立地8割」とも言われるが、日高屋は、そこに徹底的にこだわり、実に直営店の95%が駅前立地
・さらに、マクドナルドや吉野家といった「ファストフードチェーンのすぐ近く」という条件にもこだわっている
・「競合のすぐ隣」に出店しているのだ。
・日高屋では中華そば1杯390円(税込)でファストフードに対抗しているが、それでは高い利益率を維持することは難しい。そこで日高屋では、利益率の高い「アルコール」メニューの売り上げを伸ばす戦略も展開している。それが、「中華そば+餃子+ビール」で1000円以下という価格設定だ。
・仕事帰りの会社員の「ちょい飲み」ニーズを捉えている。そもそも「ちょい飲み」したい会社員にとって、チェーン店の居酒屋は「お通し」などが付いてしまうので、実はコストパフォーマンスがよくない。そんな会社員にとって日高屋は「ちょい飲み」にうってつけ。だから、ラーメン屋でありながら、アルコール飲料が売上高に占める割合は約15%にも達する
・日高屋が儲かる仕組みを付け加えるとしたら、ラーメン、餃子、タレなどを埼玉県の自社工場で製造していること
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posted by fanblog
2019年05月14日
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