携帯電話でやりとりするのはおかしいのでは?という話が出ていたが、これは国が認めたものだった。
しかも、十分な検証をせずに申請が正しいものとしてノーチェック。
検査の不備を認めている以上は、検査機関から外すことが必要だ。
Yahoo!より、
「検査に足りない部分があった」知床観光船沈没 携帯電話の「圏外」見逃した機関が検査の不備を認める
5/6(金) 19:54配信
HBCニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/431ed16e02fc3c09c2d4d63b69ea0dec678f54e8
記事より、
知床沖で観光船が沈没した事故では、船の検査のあり方も問われています。
事故の前、検査で認められた、船長の携帯電話は当時、圏外だったことがわかっていて、国は「検査に足りない点があった」と不備を認めました。
これは沈没した「KAZU1」の豊田船長が使用していた携帯電話会社のエリアマップです。事故当時の船のルートと合わせると、ほとんどが圏外です。
国に代わり、船体の検査を行うJCI=日本小型船舶検査機構が定めた規則では「携帯電話については当該携帯電話のサービスエリア案内図を参考にすること」と記載があります。KAZU1を担当した検査員がいるJCIを取材すると。
日本小型船舶検査機構の札幌支部長の発言
「検査は船舶安全法に基づき適正に行われたと認識している。エリア外になっていても通じることがあると聞いている。虚偽報告があっても調べられない」
KAZU1の運航会社は事故の3日前の検査で、衛星電話が故障していたため、通信手段を携帯電話に変更することを申し出ていました。その際検査員は、以前に聞いた漁船員の話や、豊田船長の「通話可能」という返事などを、うのみにして変更を認めました。
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