b.なかなか有りそうで無かった公園の名前、
b.広々した良い場所にありますね、土師川（ﾊｼﾞｶﾞﾜ）とその森に丸く囲まれて、都会じゃちょっとあり得ない伸びやかな環境、
a.ゆるやかな流れやし、ホタル飛ぶかもなあ、
「サンダルで ホタルながめに 公園へ」
b.と、いきなりものすごい交通量の幹線道路が・・・
a.京都から北上し、日本海側をつらぬく大動脈、国道９号線でおじゃる、
b.のんびりした道を走ってたから、このクルマのスピードに恐怖すら覚えます、
a.京都の町なかは渋滞してゆっくりやけど、この辺はスピード出してんなあ、高速道路みたいや、
b.そんな国道のわきにもステキな公園が、
a.右は稲荷神社の森、ここを起点に新しい公園が広がってる、
b.背景の山並みといい、この高台の見晴らしといい、サンダル公園に負けてませんね、
a.うむ、しかもそれぞれ個性があって魅力的な公園や・・・三和町（ﾐﾜﾁｮｳ）やるなあ、
b.そういえば、会社の同僚も、京都の町中からわざわざここまで泊まりに来てたなあ、人気あるんやなあ、
そんな三和荘（ﾐﾜｿｳ）のホームページ
http://www.tanba-miwa.net/miwaso/
a.国道９号線と分かれて、ふたたび丹波山地を心静かに進もう、
b.府道７１０号線、ここも車少なく道広く、ほんと丹波の三桁（ﾐｹﾀ）府道は走りやスイスイ、
a. 山笑う やなあ、
b.山が笑うんですか、
a.笑ってるように見えるやろ、木々が芽吹いて山全体が明るくカラフルになって、ニコニコしてるような、
b.しかし、そんな笑う山の中にあって、植林された杉のエリアは黒々してますね、不気味なほど、
「笑っても 植林杉は 黒々と」
a.さて、こっから３００〜３０１と府道を結んでヒルクライム（＝チャリンコ山登り）へ、
b.正面にそびえる切り立ったあれすか、
a.今日は天気が良くてカラダも軽いからヒルクライム日和（ ビヨリ ）なのだ、
b.手前の畑はもう耕すヒトも居ないんすかね、
a.かつて、ここも村やったんやな、今じゃ耕作放棄地（ｺｳｻｸﾎｳｷﾁ）か、
b.報知器？
a.放棄地！、もう耕すの止（や）めてるんやな、
b.あと継ぎ、いないんすね、
a.自然に囲まれて良い場所に見えるけど、じっさい暮らすのは大変なんかなあ、
b.しかし、このオーロラ号じわじわ登って行きますね、前後ともマウンテンバイクの歯車なんで柔（ﾔﾜ＝軟弱）なオジサンでも何とか歩かず登ってゆけます、
a.自転車から降りて歩くんは自転車乗りにとって最大の屈辱、たとえ時速５〜６キロでも、歩かずにペダル回していたいんや、
b.ところで、今のオーロラってどうなってるんすか、
a.さっそく見てみよう、２０１４年モデルがこれや、
JAMIS(ジェイミス) Aurora 53cm 27speed Black Forest ロードバイク
新品価格
￥106,790 から
(2014/4/24 15:26時点)
b.なんかカッコ悪いっすね、それにそうとう重いギアになってる、
a.マウンテンバイクのギア比やないな、やっぱりオジサンが楽に登るために、前は２２ｔ、後ろは３４ｔくらいあるとなあ、
b.「ｔ」てなんすか、
a.「teeth」、「tooth」の複数形、歯車の歯数のことでござるよ、
b.じゃあ今オススメの１台っていうと、
a.そうやなあ、見た目はロードバイクの方がカッコいいけど、中身を取るならマウンテンバイクにツルツルのスリックタイヤをはめたんかなあ、
b.タイヤは細い方が、
a.でも見た目も大事やし太いタイヤは快適なんで、完成車と同じ幅のタイヤでスリック（＝つるつる）にしたらどうやろ、チューブも買い足さんとそのままので行けるし、時速３０キロ程度なら太いタイヤでもほとんど問題ない、
b.ほかには、
a.サスペンションは場合に応じてロック（＝固定）できるほうが、立ちこぎでチカラが抜けないから助かる、これは絶対条件、
b.じゃあ出来るだけ予算を抑えて１台えらぶとすれば、
a.２０１４年モデルだったら、これかなあ、６万円台前半でこの高性能、夢見てるようや、
b. アメリカＧＴ社の「アバランチェ・スポーツ」 か、
◆14GT アバランチェ スポーツ マットブラック サイズ：M
新品価格
￥60,070 から
(2014/4/24 14:37時点)
a.このタイヤなら交換しないで、すり減るまで乗ってもいいなあ、舗装路もあまり重くないし、悪路は完全なスリックタイヤより楽しいし、ああなんかマジで欲しくなってきた、この時代、この値段で買えるんか、オジサン知らんかった、
b.１９９６年に８万円台後半で買った、ミヤタの名作マウンテンバイク「リッジランナー」とはえらい違いですね、
a.よし決めた、マウンテンバイク乗り続け２０周年記念に、２０１６年、アバランチェ・スポーツに乗り換えるぞ、
b.２０１６年といえば５８歳、これをまた２０年乗り続けたら、２０年後は２０３６年、７８歳になってるんか、スゲエおじいさんやなあ、それまで生きてっかなあ、
a.だれがジジイや、とりあえず２０５０年まで生きたるで、最期（ サイゴ ＝臨終）までこぎ続けるで、
