孫の顔を見せてあげたいという思いは、
姉が叶えてくれた。
3人も孫がいる。
父はとても嬉しそうだ。
母親も、父より少し年下だが、老いてきている。
孫がいなかったころ、近所の孫の話についていけず、寂しい思いをしていたとのこと。
私が里帰りしても、
手料理を振舞ってくれない時期があった。
何も作る気がしないとのこと。
スーパーのコロッケが食卓にならんだ。
母の手料理が食べたかった私は凹んだ。
でも、これも私が結婚していないからだ。
だから孫もできず、
家族は減る一方。
祖父母が他界して、
家族が減ってしまった。
2人は仲が良かったから、
立て続けに亡くなってしまった。
連れていってしまったんだ。
そのまま両親も連れて行ってしまったらどうしよう。
不安だった。
でもそんな中、姉が結婚し、そして子供が生まれた。
待望の孫が生まれた。
それ以外、うちは見違えるほど、明るくなった。
両親の顔にも笑顔がほころぶ。
頬も赤い。
幸せそう。
まさに幸せだ。
母ははりきって、料理をするようになった。
父も
1人目の孫が生まれた当初は、
「おじいちゃんなんて、呼ばれたくない」と言っていたが
3人目が生まれるころには、
「おじいちゃんだよ」とすっかり自分から言うようになっていた。
姉には感謝しかない。
両親の孫を望む心を満たしてくれて。
そんな中、母に言われた。
それはおねえちゃんの幸せだから、あなたはあなたできちんと幸せになりなさい。
確かにそうだ。
姉とずっと比較されて育ってきた。
頭の良く、きれいな姉。
かたや私は・・・
でも、両親にはそんなに比較されたわけじゃない。
私が勝手に思い込んだだけだ。
そう、すべては私の勝手な思い込みだ。
それを気付かせてくれたのは、
びっくりなことに占いがきっかけだった。
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朝の今日の占いカウントダウンも怖がって見ない私が、
占い・・・。
でも、友達が占いで結婚した。
私にも勧めてくれた。
私はそれがきっかけで、明るくなった。
心が汚かったが、きれいになった。
劣等感の塊だったが、人と比べることをしなくなった。
そう、比べるのは、他人ではなく、昨日の自分だ!
勇気が沸いてくる。
何だって、出来る気がする。
そのように考えられるきっかけを占いは作ってくれた。
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