さて、今回の激安の宿は東京浅草にあるカプセルホテル浅草リバーサイドです。
どうも東京で2000円以下の宿を探すとほぼ台東区になってしまうという傾向がありますね...。
で、最近はゲストハウスばかりだったので、まんべんなくカプセルホテルにも泊まろうと思ってAgodaで探しました。
ここは1800円台と少し高いのですが、カプセルホテルなんできっとプライベート感はばっちりだし(※1)、なんといっても大浴場&サウナもあるので期待大です♪
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外観
外観、古びてます。
ところどころ錆びてるし、昭和テイストです。
オシャレ女子は絶対に泊まらなさそうです。
ホテルのラウンジで昼間から歯の抜けたおっさんがカップ酒をあおっているイメージです。
ホテルに入る前から嫌な予感がします。的中しなければいいんですが...。
フロント&ラウンジ
受付です。
受付もザ・昭和でレトロな雰囲気がプンプンしています。
何故か平野ノラが脳裏をかすめました。
やはりところどころ古くて、メンテナンスがあまりされてないような気がします。
ホテルニュージャパンみたいに火事になったら逃げ場を失いそうなので、避難経路は事前にチェックしておくかガスマスクを購入しておくのが無難です。
で、受付では靴をロッカーに入れてくつの鍵とロッカーの鍵をフロントで交換するというシステムです。
ロッカーの鍵を持って裸足で逃げ出さないようにする処置なんでしょうか?
よくスーパー銭湯にもあるんですが、このタイプのシステムはどうも欠陥があるように思えます。
ロッカー
いびつな形のロッカーです。
どうもデザイン優先ではなく機能的なデザインのようです。
中が棚になっています。
なんかくたびれた館内着とアメニティ(歯ブラシ、髭剃り)とタオルが入ってます。
この館内着は着たら負けなような気がします。何か。
カプセルルーム
カプセルが並んでいます。が、フロントの人の話しぶりだと、 まともに使えるカプセルがないような気がします。
ほぼカプセルは空いていたんですが、フロントの人に禁煙カプセルルームは上段のカプセルしか空いていない、と言われたのでほとんどのカプセルがメンテナンスされていないのではないか、という疑惑が沸きます。
いや、疑惑は確信に変わりました。
カプセル内
カプセル内にテレビがあるんですが、ブラウン管です。
ちゃんと地上波が映るので問題ないんですが(料金箱に100円入れると何か有料のチャンネルも見れるようです)、テレビを据え付けるステーがガムテープで補強されているし、テレビの全面パネルも取り外されたままです。
何というか非常に残念な感じです。
メンテナンスに予算を十分に回していないようです。
他のカプセルも同様か、壊れているんじゃないかと思われます。
カプセル内
カプセル内は一般的なゲストハウスのベッドに比べてプライベート感抜群です。
カーテンも下まで降りるので、カーテンを閉めると開口部はほぼゼロで安心です。
シーツは既に敷かれています。
が、敷布団が薄くてペラペラです。ペラいです。
なので寝心地は非常に悪いです。
これなら夏に野宿用に買った寝袋の方が寝心地が良いかもしれません。
いや、言いすぎかもしれません。同等くらい。
とにかくこのブログを始めて以来の寝心地の悪さです。
自分的には寝袋でも全然大丈夫なんですが、宿泊費を払ってる分の対価としてクオリティある寝心地は要求したいところです。
あと、カプセル内はどこ探してもコンセントはないし、ましてはUSB給電ポートもありません。
もちろんWiFiルーターもありません。
WiFiは事前にチェックしてたんで最初から期待してなかったのですが、コンセントがないのは痛恨です。
ここは評価点がかなり減点されるところです。
ちなみに自分は大浴場の脱衣所にあるコンセントでパソコンとスマホの充電をしました。
(※別途フロントで20分100円でスマホは充電出来ます)
脱衣所
大浴場
このホテルには大浴場があるのが良いです!
銭湯・温泉好きの小生にとってはたまりません。
大浴場は最上階にあってほぼ全面ガラス張りなので眺望は抜群にいいです。
東京スカイツリーや墨田川とか屋形船が見渡せます。
これはかなりええ感じです!
逆に眺望が良すぎるので東京スカイツリーの展望台の望遠鏡からはこの大浴場が丸見えだと思います。
(女性用の大浴場は墨田川とは反対側にあるようなのでスカイツリーからは覗けません。)
夜景
19時くらいに入湯したんですが、客はいなくて貸し切り状態でした。
風呂から見るスカイツリーも情緒があっていいもんです。
評価点アップです。
ただ、サウナもあるんですが、電気がついてなくて暗いのと凄く低温(低温サウナ?)なのであの「高温のサウナに入ったった!」という爽快感がないのが残念なところです。
金玉満堂
ホテルの近くにある中華料理屋さんです。何て読むのでしょうか??
総評
ドアを開けて、閉める時にそっと閉めないと「ドガチャーン!」と大きな音が鳴り響きます。
おっさんに「チッ!」とか舌打ちされそうです。
ほとんどのドアがそんな感じです。
バネとかはずみ車とか無いのか、くたびれているようです。
そっ閉じが基本です。
風呂のドアは逆に篏合が悪くて閉まりません。
夜は人もそんなに居なかったので静かに快適(?)に過ごせました。
朝10時がチェックアウトなんですが、15分くらい前に掃除のおばちゃんが来てチェックアウトを促してきます。
料金に見合った施設ではないような気がします。
チェーンのビジネスホテルと比較するとコストは安いですが、東京の2000円以下の格安ホテルのコスパと比較すると数段は落ちる感じです。
今世紀中の再訪はないでしょう。
総合評価 1.4
アメニティ シャンプー、ボディソープ、歯ブラシ、貸タオル、貸バスタオル、髭剃り
ファシリティ 大浴場(サウナ付)、ドライヤー、テレビ(カプセル内)、照明、ロッカー
サービス
部屋 3013(男性用カプセル)
料金 1824円
予約 Agoda
宿泊日 2017/11/23
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
Web なし
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