今回は大阪の新今宮です。
ここは大阪の激安宿の激戦区、というか日本全国レベルで考えても激安宿の密集地帯です。
1泊1000円レベルの宿がゴロゴロしているし、基本 アゴダ から予約出来る宿に泊まっているんですが、電話予約か宿に直接予約しかできないタイプの宿を鑑みるとこの一帯は一体どれだけの安宿(2000円以下)があるのか自分でもまだ把握出来てません。
自分も全国の2000円以下の安宿を400軒以上泊まり歩いた自負はありますが、この一帯は かなりディープでまだ底を見せていない感があって北斗の拳で言うところの 修羅の国の様相を呈しています。
なので自分はもう少し修行してレベルを上げてからこの辺のディープでデリケートなところに飛び込もうかなと考えています。
先週まで沖縄で泊まった1泊792円の宿が日本全国で最安かと思ってたんですが、認識が甘かったです。
400円台の宿 もあったし、大阪はやはり日本屈指の激安宿激戦区と再認識した次第です。
そんな中で今回は1000円以下のゲストハウスを見つけました。
1000円以下、というか 780円 という圧倒的な激安料金なのにおしゃれな感じで超期待できそうな宿、R Hostel Namba Southです。
ここからR Hostelが最安で予約できます
ここは新今宮〜天下茶屋の新今宮寄りにあって、通称ドヤ街の中にあります。
この辺もオシャレなホテルとかゲストハウスがオープンしてきて何か生まれ変わろうとして頑張ってるような気がしてます。
外観
外観は最近オープンしたばかりなのかとても綺麗です。
これは否が応でも期待が盛り上がります。
受付でチェックインすると女性スタッフ(Maikoさん)が懇切丁寧に宿の説明をしてくださいました。
夜間のセキュリティドアの開け方とかも嫌な顔せずに一緒に開ける練習とか付き合ってくれましたし。
良対応です。
ていうか 神対応です。
終始優しくされたので危うく好きになりかけました。あぶねーーーー
男女が恋に落ちる状況は主に非日常空間、共同作業、スキンシップである。(netadi語録No.2102)
ただ宿泊料金は事前決済ではなくて現地払いだったので、780円を小銭で払う時にあの スイーツ専門店でショートケーキ一個だけを買うような恥ずかしさみたいなのがありました...。
何か 客単価が安くて申し訳ない.... みたいな。
館内
館内は清潔なんですが、この日はゲストがほぼ満員状態だったので結構散らかっているという印象を受けました。
この時期閑散期なんですが、料金的に安いのもあって集まってくるんですかね...。
安さは正義です。
男女混合ドミトリー
ドミトリーは24人くらい収容出来るキャパがありました。
満員でした。
ベッド
ベッドは上段にアサインされました。
結果的にははしごの段が細いので登る時に食い込んで痛いというマイナスポイントと、後述する自分のベッドだけの欠点以外は 全然快適に過ごせました。
ベッド(枕元から)
シーツは自分で敷くスタイルです。
まあこの料金だったら納得です。
ベッドメイクをサービスするコトによって料金が高くなったらここの宿の良さが一つ失われる気がするのでこのままでいいような気がします。
(シーツがちょっと短いです)
ベッドの剛性もあったし、カーテンもほぼ外部から遮断出来るので視覚的、体感的なプライベート感は確保出来ました。
カーテンレール部に隙間があったんですが、上段ベッドだったので全然問題なかったですし。
ただ、ちょっと壁が薄いのと今回人が多かったので久々にスーパーイヤープラグを装着して就寝しました。
照明スイッチ
そして何よりも便利だと思ったのは、 ベッドの出入り口付近に大きめの照明スイッチがあるコトです。
普通なら枕元に照明のON/OFFスイッチがあるんですが、これだとベッドの奥に入らないと照明がつけられないという欠点があります。
出入り口にスイッチがあると照明をつけてからベッド・イン出来るので、これは地味に便利です。
寝る時のスイッチ・オフは足で出来ますし。
(枕元、出入り口両方にトグルスイッチがあるカ更に便利なプセルホテルもたまに見かけます)
ベッド(謎の柱)
そして自分に割り当てられた男女混合ドミトリーの12番ベッド(と11番ベッド)の最大の弱点....
それは、柱がベッドの空間にあるコトによって自分のトコだけ布団が外にはみ出てるコトです。
自分のベッド(はみ出てる)
隣の14番のベッド(収まってる)
ちょっと居住空間が他のベッドに比べて小さいのが凄く気になりました。
安い料金プランで予約するとこの居住空間の面積の狭いベッドが割り当てられるんですかね?
ちょっと損した気分です。
まあでもカーテンが更にしっかりと布団に噛み合ってプライベート感が高まりますし、その反面、背が高いと足がカーテンに当たってカーテンがめくれるのに気をつけたら運用上大丈夫かな、と思います。
洗面所
シャワー
シャワーは6階に男女共用で6ヶ所ありました。
ちゃんとこの低料金にも関わらずコンディショナーもあります。
ちゃんとしてます。
共用スペース
共用スペースは収容人数に比べてちょっとテーブル数が少ない感じがしました。(座るところは結構ある)
更にここのスタッフが貴重な共用スペースの座席を占有していたというのもあって更に座席数が少なくなるという事態に陥ってました。
ベッド数を削ってスタッフルームとか作ったらいいのに...。
ロッカー
鍵付きロッカーもあってここはセキュリティの意識は高いと思います。
ごはんどき新世界店
晩ごはんは前日に引き続きドンキホーテの焼き芋(100円〜150円)買ったろ!と息巻いてドンキに行くと、ドンキ内の食堂で「カツカレーうどん定食」という腹ペコ大将から丸の内OLさんまで垂涎の欲張りメニューを見かけたので、急遽予定を変更してがっつり食べたりました。
総評・備考
常宿にしてもいいくらいコスパのいい宿でした。
総合評価 4.6
料金 5.0
快適度 4.5
設備 4.1
サービス 4.8
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー
ファシリティ WiFi、トイレ、ドライヤー、シャワー、共用スペース、ミニキッチン、エレベーター
ファシリティ(部屋) 照明、コンセントx2、ハンガー
サービス
セキュリティ ロッカーの鍵、暗証番号式ドミトリードア、夜間暗証番号式玄関ドア
部屋(ベッド) 男女混合ドミトリー(12・上段)
料金 780円
予約 Agoda
宿泊日 2020/1/30
チェックイン 16:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 30:30
男女比率 1:1
客室 男女混合ドミトリー、女性用ドミトリー、プライベートルーム
収容人数
Web https://r-hostel.jp/
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