この日は静岡に用事があって、静岡あたりで宿泊を考えてたんですが、宿泊料金の都合上東京になりました。
1000円を切る低料金でなかなか面白そうな宿、Theater Zzzです。
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何が面白いのかというと、この宿、屋内キャンプ場のような、言い換えればモンゴルの遊牧民族のパオのようなテントの中で寝るといった非日常的な体験が出来るんですよ!
以前、 京都駅の近くの屋内キャンプ場のようなゲストハウス に泊まったんですが、ここはもっと自分の理想に近いというか、いや、テントで泊まるとかいうのが理想ではなくて、 共用スペースのそこら辺の空きスペースにテントを張って泊まるというのが理想的なワケですよ。
言わば 雑魚寝場みたいな。
「こういうソリューションがあったか!(やられた...)」とこのシステムを見た時に思わせられました。
というのも、いつも24時間営業のサウナとか24時間営業の健康ランドに行った時に、リラックスルームや仮眠室に自由席はあっても自由ベッド(布団)っていうのはなかなかないし、自由に布団を敷ける健康ランドはあるけども、プライバシーがないというか。
(※)サウナ、健康ランド情報は コチラ のブログにいろいろ情報載せてます。
なのでこういった1人用(もしくは2人用)テントがあったらその辺の問題も解決です!
外部の目に晒されるコトなく眠りにつくコトが出来ます。(と言っても後述のように色々と問題点もあるワケですが...)
ま、もっとも小生が推奨する「受付で大きい段ボールを手渡されてその辺の場所に自分で好きな形の段ボールハウスを作るゲストハウス」というのが一番理想です。余談ですが。
外観
この日、静岡から東京に向かう時に人身事故があって到着が大幅に遅れて、チェックイン最終時間の21時に絶対間に合わへんやんけ!オワタ... て思って次止まった駅で宿に即行電話して、最悪不泊になるのを覚悟してチェックイン時間に遅れてしまうコトを伝えると、どうやらスタッフは夜遅くまでいるので大丈夫、とのコトでした!
助かった...。
てか、楽しみにしていたこの宿の名前の由来にもなってる名物の19時から21時までの映画上映タイムには間に合わなかったんですがね...。
カフェ・受付
カフェ
チェックインしてスタッフに館内を案内して頂けました。
館内は比較的綺麗で、CHASURUというカフェが併設されていて、300円で色んなお茶が試せるようにもなっています。
洗面所
シャワー
トイレ・シャワー
シャワー、トイレ、洗面所は一ヵ所に集中しています。
シャワー2ヵ所、トイレ4ヵ所、洗面台が4ヵ所あります。
1000円以内の宿なのに歯ブラシ、カミソリ、耳栓、ヘアブラシ、色々と無料なのが嬉しいです。
テントサイト
宿自体はワンフロアでこじんまりしています。
が、ドミトリー部(テントサイト)が自由にテントが設置出来るので、詰めようと思えば詰め込んで設置出来るようなのでキャパシティがその日のゲストによって可変です。
もちろん今はコロナ禍なのでソーシャルディスタンスはとっているようですが。(いるのか!?)
テントサイト
テントサイトは人工芝となっていて、雰囲気あります。
昼間はカフェ営業でこの芝生でお茶が嗜めるようです。
テントはスタッフの場所指定で設営してもらえます。
映画上映
19時から21時まではココにスクリーンが降りてきて映画が上映されます。(されるようです)
テントの中で寛ぎながら映画が観られます。(観たかった)
テント
テント天井
テントの中は寝袋、クッション、セキュリティボックス、棚、ライトがありました。
非常に残念なコトにコンセントがありません。。。
コンセントは共用スペースで使うか、離れた場所で充電する必要があります。
ブック型ライト(閉)
ブック型ライト(開)
ライトはブック型になっていて、閉じるとオフ、広げるとオンになります。
何回か開いて閉じるとライトの色が変化します。(ちょっとコレ欲しい!)
テント内部
テント内部
テント内部
テントの中で何かしようとすると体勢的にツラいものがありますが、寝袋の寝心地は意外と良かったです。
ペラッペラなのに弾力がありました。(低反発素材!?)
ただ、テント自体は隙間だらけで、自分のテントは入口近くだったので朝方は人通りが多くなって晒される感があるのと、 テントのサイズが小さいので足を伸ばすとテントからかなりハミ出ます。
なので裸で寝てたりとかパンツ一丁で寝てたりとかすると色んな問題が発生しそうです。
ごんろく
夜は両国駅近くのつけ麺屋ごんろくに行きました。
総評・備考
夜、共用スペースでスタッフが深夜まで大声で話をしていて、テントサイトまでそれが響いてきてたのが些か残念です。
チェックイン時間が18時と激遅で、チェックアウトは10時なので滞在可能時間が短めです。
昼間はカフェ営業でもテントサイトが使われるようなので、 連泊していても絶対に外に出て行かないといけないようです。
チェックアウトはフリースタイルです。
こだわり日本茶朝食(シリアル?)が用意されていたようなんですが、食べ損ねました...(事前に説明がなかった)
総合評価 4.4
料金 5.0
快適度 4.1
設備 3.9
サービス 4.4
アメニティ シャンプー、ボディソープ、コンディショナー、歯ブラシ、ヘアブラシ、髭剃り、マスク
ファシリティ WiFi、日本茶カフェ、トイレ、シャワー、映画
ファシリティ(ベッド) セキュリティボックス、ライト、棚
サービス 水、氷
セキュリティ 夜間暗証番号式玄関ドア
部屋(ベッド) 1人用テント
料金 965円
予約 アゴダ
宿泊日 2020/8/11
チェックイン 18:00
チェックアウト 10:00
外国人:日本人比率 0:11
男女比率 7:4
客室数 可変(最大18)
収容人数 可変(最大18)
Web https://theaterzzz.com
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そうですか。何だかストレスが発生しそうです。
仲間とワイワイじゃないとここは無理そうかな^_^
私も今はビジホテルのみで相部屋から遠のいてます。交流よりもプライベート重視とか新型コロナとか視点が変わってしまったんですが、それ以上の最大の理由は、夏の暑さのため相部屋だと部屋の温度感覚の違いから快適に眠れないんじゃないかと想像してしまうわけです。(色々泊まるようになって初めての夏を迎える新人で実情を知らない笑)
そんなこんなで今はビジホのみになってます。
テントサイトはまあ狭いです。
テントも狭いです。
夜中起きたら身体ズレてて下半分テントからはみ出てたし!
テント、っていうか天蓋と考えた方がいいかもしれませんね。
天蓋のちょっとプライベート感あるヤツ。みたいな。
ていうか最近はビジネスホテル狙いだったんでこういった相部屋スタイルは久しぶりだったんですが、やっぱりビジホの方が断然快適度が高いというのを再認識した次第ですはい。
情報も少なく前から気になっていた場所でしたから参考になりました。ただ正直、共用部分は良さそうなんですが、メインのテントエリアはちょっと想像より狭い感じに見えます。何だかがっかり感です笑 朝食の説明が無かったとはねーコロナの影響でしょうかねー。
テントに泊まれて朝食も素敵がここの売りだと想像していたんですがね大笑