● 妖怪「ハンゲ」…?
本日は雑節「半夏生」、夏至から約11日目、太陽が黄経100° の点を通過する日です。 農家にとっては節目となる日で、この日までに田植え等を終らせておくのだとか。
昨年の半夏生(7/1)にもこの話題を取り上げたのですが、 その際、この雑節について調べて居る中に、 三重県志摩・熊野地方沿岸部には、この日に「ハンゲ」なる妖怪が出現する、と謂う伝承がある事を知りました。
筆者の場合…と、言うか今は先ず何かのキーワードで検索を掛けると、 大概トップに出て来ますので… Wikipedia でそれを知ったのですが、 ではその妖怪「ハンゲ」について調べてみよう、としても、 Wikipedia の記事の典拠とされるドキュメント(三重歳時記: 書籍・雑誌等ではなく、三重県教育文化会館のWebページ所載の記事らしいのですが…)は、 既に「リンク切れ」となって居り、掲載サイトを改めて探してみても見当たらない様です…
■ P.R.
他にこの妖怪に付いて記述のあるWebページ等は、 概ねこの Wikipedia の記事に基いて書かれて居る様で、 結局現時点で件の記事に書かれて居る以上の情報は得られて居りません…。 然し、このまま判らず仕舞いと云うのも何かスッキリしないモノ、 まあ、何も期限があるワケでもありませんので、 慌てずあせらず、何れこのこの事についても探求を進めたいと思って居ります。
ところで、その Wikipedia の記事に依ると、この時期に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言って、 大雨になることが多いのだとか… 筆者の住む辺りでは、本日日中は蒸し暑く、時折青空が覗く天気で、 夕方より突然ザーザー振りの夕立という、 梅雨を通り越してまるで真夏の様な一日でした… そういえば、今年ももう半分が過ぎたのですねぇ…。