こんにちわ。
さわです。
今回は、魔女教大罪司教「憤怒」担当のシリウス・ロマネコンティについて考察してみたいと思います。多少、ネタバレ要素を含みますので、まだ読んでいないという方は以下のリンクよりどうぞ。
シリウス・ロマネコンティとは
魔女教大罪司教「憤怒」を担当している。ペテルギウス・ロマネコンティの妻と自称しているが、これは一方的な想いかららしい。ロマネコンティと名乗っているのもそのため。
権能は、「感情を共有する」こと。ペテルギウスを討伐したときに、ユリウスとスバルが視覚の共有を行ったことと同じようなもので、その共有するものが感情になった感じです。感情を共有する範囲はシリウス自身で決めることができ、「恐怖」の感情を周りに共有させて○したり操ったりすることができます。また、感情以外にも傷を共有することもでき、ラインハルトがシリウスを斬ったとき感情を共有していた市民全員も同じように斬られる結果となりました。
シリウスと星座
シリウスはおおいぬ座α星の別名です。シリウスとはギリシャ語で「焼き焦がすもの」「光り輝くもの」を意味しています。オリオン座のベテルギウスとこいぬ座のプロキオン、そしておおいぬ座のシリウスで冬の大三角を形成しており、そこには天の川も縦断しています。また「おおいぬ座α星シリウス」「こいぬ座α星プロキオン」「ふたご座β星ポルックス」「ぎょしゃ座α星カペラ」「おうし座α星アルデバラン」「オリオン座β星リゲル」とともに冬のダイヤモンドも形成しています。
参照 Wikipedia
おおいぬ座の神話についてですが、猟犬が兎を狙っているとか狐を追いかけているとかよくわからない神話だったので割愛します(笑)
シリウス・ロマネコンティの謎
・ロマネコンティと名乗り、ペテルギウスの妻と自称している理由
・魔女教に入信した理由
・包帯を巻き、鎖で縛っている理由
シリウスについて思い当たる謎はこの辺でしょうか?
3つ目はちょっと気分で入れてみました(笑)
彼女がなぜそこまでペテルギウスに想いを寄せるのか。やっぱりここが一番気になるところですよね。過去にペテルギウスと何があったのか。ペテルギウスの過去といえばエミリアが墓所で見たジュースの件ですね。ジュースがペテルギウスとなったあの時以降の過去なのか、もしくは以前の過去なのか、どちらかにシリウスが一方的にですが想いを寄せるきっかけがあるのではないかなと思います。
シリウスの謎と星座
で、本題の星座の関係性ですが、シリウスがペテルギウスに想いを寄せていることと「どちらも冬の大三角を成すこと」「そこに天の川が流れていること」は何か関係があるように感じますね。
天の川の神話といえば、「織姫と彦星」の七夕。「織姫と彦星はお互いに愛し合っているが、お互い会うことが叶うのは年に1度、7月7日のみ、天の川を渡って会うこととなる」という感じのお話です。
これが単純に織姫=シリウス、彦星=ペテルギウスという形であるとは思えません。シリウスの一方通行なわけですから。ペテルギウスにとっての織姫はおそらく「フォルトナ」じゃないかなって思うんです。まぁ、これは自分の思い込みですが。
冬の大三角を形成する星は「シリウス」「ペテルギウス」「プロキオン」です。なので、この「こいぬ座α星プロキオン」に対応する人物が登場すれば何かわかるかもしれませんね。
今後、どういった形でペテルギウスとの関係等が明らかになるのか。早く続きが読みたいですね♪
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