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プロフィール

のんた
大学の法学部を卒業後、独自に株式投資の勉強をしました。ブログではその成果や初心者の方への企画読み物を書いていき、同時に皆さんに有益な情報や商品の紹介をさせて頂こうと思っています。
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2008年11月10日
のんたの株式投資入門その12
第12回ですね。


それでは 今日のテーマは「未来を予測しない」 です。



これは結構やってしまいがちなのですが、「これから株は下がるはず」とか「これから株はあがるはず」とかといった予測をしないということです。なぜなら、大抵こういった発言をする時に潜在的に「今後の相場はこうなってほしい」という思いが入ってしまうからです。


では、どうすれば良いのか。


「株が下がったらこうしよう」、「株が上がったらこうしよう」という計画を持って動向を見守るというのが一番です。


そうすれば相場がどうなっても対応できますね。もし、予測の上で取引をしていると相場が予測とは反対の方向に動いた時に対応できなくなるか、出来たとしてもそれはとても遅れた対応になってしまいます。


ちなみに、海外の有名なトレーダーには未来を予測しないということを徹底していると主張する人が結構います。


よくプロが「9月くらいには株価が持ち直すはず」、「これから世界同時不況がくる」といったような意見を得意気にニュースで述べることがありますが、絶対にそんな発言は信用しないで下さい。これには明確な理由があります。


その理由とは


未来の予測ができるのなら、彼らはどうして株価が下がる前に投資家にそのことを教えてくれなかったのか。大体、そんなことが予測できるのなら何故にプロの集合体である金融機関が損失を抱えるハメになったのか。どうして、世界同時不況にならないように対策をしてこなかったのか。


答えはこうです。


彼らには未来は予測できない からです。


たとえ、彼らの述べるシナリオ通りになったとしてもそれは結局のところ偶然なのです。原油価格の高騰のときの話を思い出して下さい。プロの方々は10月には原油1バレル200ドルに突入すると言っていましたよね。現実はどうですか。60ドル台にまで下落しています。


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