ベア、ベースアップ。不景気でベアゼロ円という時期もありましたが、時代は変わったのです。
賃金・収入が増えれば、購買力が上がり購買力が上がってなんか買えば、今度はお店が儲かって
店員がなんか買うでしょう。
まあ、経済が上向く。
アベノミクス(アベックス)の初期、安部首相のコメントで株価が上がるとそこに運用している年金資金が増えて年金に投入する
費用(税率)が少なくてすむ。という話もありました。
「株価は上がってもおれらの生活には関係ない、実感がない」という人の感覚もわかりますがマクロ経済ではゆっくりと
生活水準と負担、将来の高齢化に臨むという点では株価の向上は歓迎すべきことです。
個人年金でも、今週日本生命が具体的に株式運用を増やすことを表明していますが氷山の一角でしょう。
大企業は、他社がやってないことはなかなかできない。逆に他社がやっているのにやらないのはまずい。という習性があります。
今後、ベア回答結果が出揃ったとき目先の株価天井が来るでしょう。
株価は上げ下げして動く相場だから目先の調整はあっても、来年再来年のベアが上向くなら長期的には右肩上がりの
相場となるでしょう。
昭和バブル(日経平均4万円近くまで行きました)とその崩壊の教訓を得た優秀な経済学者がたくさんいます。
平成の好景気はバブル(泡)ではなく、バルーン(ゴム風船)のようにしなやかに、伸び縮みしてなかなかはじけないでほしい物です。
目先の下げ材料は、EUの問題・朝鮮問題・中東問題・テロ、自然災害など予想できるものとそうでないものがあります。
ここは金融や政治の専門家と占いの専門家両方の予想が必要です。
ニューヨーク市場は、21世紀に最高値を出しています。対して日経平均は過去の半値です。最高値4万円を更新するのはおかしいことでしょうか。日本が不景気だったといっても大きく下がったのは地価と投資関連もの。
生活水準は下がったとはいえ半分ではないのでしょうか。
ただし、日本経済の本当の状態は出生率(人口ピラミッド) これだけが鍵だと考えています。ここに好むかどうかはかかわらず移民の増加とその出生率という状況が加わってくるというのが某昭和の相場の神様が当時語っていなかったことです。高齢となってもまだまだ元気な人はたくさんいます。
小国のブログ:2015/3/13 13日の金曜日
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image