免震装置のゴム交換は、思っているより無理なくできるだろうけど民間の建物の場合、個人資産の目減りが問題になってくるのはこれからでしょう。今後はどこまで隠しとおせるか?隠蔽しながら安全対策をしていくという重い課題が続くことが予想される。
東日本大震災のときに、高層ビルは構造上大きく揺れるものだと映像を交えてニュースで伝えたがそんな建物に免震不適合材料が使われていたらあなたは住みますか?修理したとしても心配ですね。
北海道新聞より
この装置が使用された全国55棟のうち、病院や消防施設など公共性の高い10府県の15棟を公表した。同日午後には東洋ゴムの明石工場(兵庫県稲美町)に立ち入り調査する。太田昭宏国交相は記者会見で、東洋ゴムが今後1カ月で安全性を確認するとした調査期間を短縮し、月内に結果を報告するよう指示したと明らかにした。
太田氏は「不正発覚は極めて遺憾だ。日本の技術水準への信用を失わせる行為で許し難い」と述べた。
15棟の内訳は、病院が2棟、庁舎が12棟、複合施設1棟。
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以前、 姉歯耐震偽装事件 のときは結構後からぼんぼん悪材料が出てきました。
個人や中小企業のように弱い悪人のときは、決死のリンチを仕掛けるマスコミが今回の1部上場大企業5155東洋ゴム
に対しては隠蔽を見逃し世論の目を背けようとするのではないか。それがいいことなのか悪いことなのか、僕にはわからない。
「あの姉歯物件は東日本大震災でもびくともしなかった」 ことにマスコミはほとんど触れていない。
小国のブログ2015/3.17
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