アフィリエイト広告を利用しています
ふくよかで愛らしい、
絵画のような美仏
あらゆる困難を救う十一面観音
衆生の様ざまな困難や苦しみに対応するため、すべての方向に顔を向ける十一面観音菩薩。日本では平安時代以降、民間信仰と結び付いて広く信仰されるようになりました。
その作例は各地に遺されているものの、国宝指定像はモデル像を含めわずか7体。右手は衆生のさまざまな願いを聞き入れる与願印を結び、左手には煩悩を消す甘露の水が入った水瓶を掲げています。
若くみずみずしい平安時代の美仏
モデルは平安前期の作とみられる国宝「木造 十一面観音立像」。
尊顔の目、鼻、口はいずれも小ぶりに造型され、ふっくらした頬と相まって可憐な少女のようでありながら、しっかり肩の張った重量感ある体躯を持ち合わせ、極彩色の板光背と相まって密教像ならではの迫力と、どこか不思議な雰囲気を醸し出します。
近代以降、多くの文化人から愛され、今なお変わらぬ美しさで私たちを魅了します。
仏像フィギュアの【イSム(いすむ)】
広告
posted by fanblog
2024年05月09日
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12015083
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック