秋の園芸教室に行ってきました
今日は秋の園芸教室に参加してみました。
テーマは 『鉢花を楽しむポイント!トミー流ガーデニング術』 です。
講師は園芸研究家の富山昌克先生。『トミー』という愛称で人気の先生は、自分の経歴を語りながら面白おかしく肥料の選び方や、植え替え、切り戻しによる子孫繁栄術を教えてくれました。話しの中では 咲かない花も絶対咲かせる方法や ゾンビの話しが印象的でした。
富山昌克(とみやままさかつ)さんのプロフィール を少し紹介しておきますね。園芸研究家そしてメリクロンアーツ&富田昌克オフィス代表。大阪動植物海洋専門学校 学校長。TV・ラジオなどのマスコミ出演歴は31年。園芸教育、ガーデニングの普及活動や講演などで全国各地で活躍中。著書多数。
N P K Ca Mg S
では、本題に、、、
ここに書きました N P K Ca Mg S ってなんだかわかりますか?何かの暗号のようですね。実はこれ元素記号なんですよ。あ!!って感じで思い出しましたか?
N 窒素
窒素は葉肥といわれ、葉や茎を育てます。窒素が不足すると、葉が黄色く変色して落ちてしまいます。
P リン
リンは実肥といわれ、花や実をつけます。
K カリウム
カリウムは根肥といわれ、根や茎を丈夫にします。
Ca カルシウム
カルシウムは土壌改良剤の石灰に多く含まれています。
Mg マグネシウム
マグネシウムは葉緑素の構成要素として必要な養分で苦土石灰に含まれています。
S 硫黄
園芸でよく聞く言葉
有機質肥料
これは 植物や動物の死がいや排泄物などを原料にした肥料のことです。
種類
有機質肥料には、どんなのがあるか?といえば
『油粕』『魚粉』『骨粉』『鶏フン』『牛フン』『草木灰』
油粕・・窒素を多く含んでいて植物の元肥や置き肥などに利用します。
魚粉・・窒素とリン酸を多く含んだ肥料として実のなる野菜や果樹に利用します。
骨粉・・リン酸を多く含んだ肥料で植物の元肥に利用します。
鶏フン・・リン酸を多く含む肥料で花壇や庭木などの元肥や追肥に利用します。
牛フン・・土壌改良効果があります。用土に混ぜて土壌改良に利用します。
草木灰・・カリウムを多く含んだ肥料で球根や根葉類の元肥や追肥に利用します。
無機質肥料
これは 化学肥料のことです。
は す き な く ふ お
なんだか呪文のような・・なにかの暗号のような・・・
さて、わかりましたか?
答えは、、、、 『秋の七草』 でした。
春の七草は、言えるのに 秋の七草は なかなか言えないのでちょっと書いておきました。
は 萩 (はぎ)
す 薄 (すすき)
き 桔梗 (ききょう)
な 撫子 (なでしこ)
く 葛 (くず)
ふ 藤袴 (ふじばかま)
お 女郎花 (おみなえし)
『はすきなくふお』といえたら、HB-101を使ってみよう。植物がよろこぶ。おいしいごはんなんだね。
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