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2020年11月08日
Ferragamo, Tuscan Soul Terra Rossa
フェラガモのタスカンソウル・テラロッサ 。2014年発売のユニセックス香水です。
オリジナルは、2008年に発売されたタスカンソウルで、今回はそのシリーズ物の一作です。テラロッサは「赤土」という意味ですが、トスカーナ州をコンセプトにしたこの作品の場合も、有名なトスカーナの赤土や素焼きなどをイメージしています。香りは、クラシカルなオリエンタル・バルサムの香調がベース。
- トップ: ベルガモット、ビターオレンジ、ローズなど
- ミドル: サイプレス、オリバナム、パチョリなど
- ラスト: アンバートニック、アンバー、トンカビーンズなど
調香は、バレンシアガのB・バレンシアガや、ジミー・チュウのジミー・チュウ・エキゾチック、ランコムのオーダズールなども手がけているドミティーユ・ベルティエです。アンバーなどのバルサム、パチョリのハーバル、ローズなどがメインとなったオリエンタル系で、メンズもレディスもマッチすると思います。
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フェラガモ、タスカンソウル・テラロッサ
2020年02月02日
Salvatore Ferragamo, Tuscan Soul La Corte EDT
フェラガモのタスカンソウル・ラコルテ 。2016年発売のユニセックス香水です。
2008年の「タスカン・ソウル」というユニセックス香水をオリジナルとした、シリーズ物の一作ですが、この2年後の2018年に、「タスカン・クリエイションズ」というEDP(オー・デ・パルファム)のシリーズでも同じ名前で発売されました。EDT版とEDP版では、香りのレシピとボックスのデザインが変わっています。香りは、ベーシックなフローラル・オリエンタルの香調がベース。秋冬に使い勝手がいいアイテムにしあげられております。
- トップ: ジャスミン、アーモンドなど
- ミドル: アイリス、リリーなど
- ラスト: アンバー、バニラなど
ホワイト・フローラル&バニラの、典型的なオリエンタル系で、ユニセックス仕様ですがレディス向きです。レディスであれば、秋冬のプライベートなシーンでとても使い勝手がいいと思います。濃い香りで、ロングラスティングなところもポイントです。
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フェラガモ、タスカンソウル・ラコルテ
2019年10月04日
Salvatore Ferragamo, Subtil
フェラガモのサブティール 。2002年発売の女性用香水です。
香調は、スウィート・フルーティがベース。
- トップ: オレンジブロッサム、フルーティ・ノート、チェリーなど
- ミドル: チューリップ、ジャスミン、スズランなど
- ラスト: ムスクなど
調香は、ブルガリやイッセイミヤケ、ジャン・ポール・ゴルチェをはじめとする数多くの香水を手掛けるジャック・キャヴァリエです。トップのチェリーやミドルのチューリップが良く香ります。オールシーズンのデイタイムにマッチしそうです。
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フェラガモ、サブティール
2019年06月13日
Salvatore Ferragamo, F for Fascinating Night
フェラガモのエフ・フォー・ファシネイティングナイト 。2009年発売の女性用香水です。
2007年に発売されたエフ・フォー・ファシネイティングのナイト・エディションという位置づけです。オリジナルで採用された香料を取り込んで、さらに甘さを引き立てたフローラル・ウッディー・シプレーの香調がベース。
- トップ: マンダリン・ソルベ、ピンクペッパーなど
- ミドル: ジャスミン、ローズなど
- ラスト: パチョリ、アンバー、ホワイトムスクなど
香調は、フェラガモのFコレクションの大半を手掛け、ヴィクター&ロルフのフラワー・ボムやケンゾーのパワーなどで一躍脚光を浴びるようになった、パフューマーズ・シーンの次代を担うオリヴィエ・ポルジュ。マンダリン・シャーベットのほがらかな香りがミドル以降もいいアクセントになっていると思います。
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フェラガモ、エフ・フォー・ファシネイティングナイト
2019年01月11日
Salvatore Ferragamo, Signorina EDP
フェラガモのシニョリーナEDP 。2011年発売の女性用香水です。
2012年にはオー・デ・トワレ(EDT)エディションが発売されていますが、香りは異なります。このEDP版は、愛らしくガーリーな中に、キリッとしたエキゾチックなテイストをのぞかせた、フローラル・オリエンタル・グルマンの香調がベース。
- トップ: レッドカラント、ピンクペッパーなど
- ミドル: ジャスミン、ピンク・ピオニー、ローズなど
- ラスト: パンナコッタ、ムスク、パチョリなど
調香は、このラインの「インカント・ブルーム」やブルガリの「ジャスミン・ノワール」などで有名なソフィー・ラベと、トウスの「キッズ」シリーズやヤードレーの「ポレール」などで知られるジュリエット・カラグーゾグルーの合作です。ピンクペッパー、ピンク・ピオニー、パンナコッタあたりがメインとなっていて、とっても楽しく華やか、そしてファッショナブルな香りです。
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フェラガモ、シニョリーナEDP
2018年12月04日
Salvatore Ferragamo, Amo Ferragamo
フェラガモのアモ・フェラガモ 。2018年発売の女性用香水です。
香調はオリエンタル・フローラルがベース。
- トップ: カンパリ、ブラックカラント、ローズマリーなど
- ミドル: サンバック・ジャスミン、マテ、ルバーブなど
- ラスト: タヒチ産バニラ、アンブロキサン、サンダルウッドなど
調香は、ウンガロのディーヴァやジョー・マローンの香水を多く手がけるマリー・サラマーニュです。夏以外の季節でお好みのシーンに合わせて使えそうです。
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フェラガモ、アモ・フェラガモ
2018年10月24日
Salvatore Ferragamo, F by Ferragamo
フェラガモのエフバイフェラガモ 。2006年発売の女性用香水です。
選び抜いたシンプルなマテリアルをブレンドしたフローラル・ブーケの香調は、まさにフェラガモの頭文字だけのネーミングに相応しいような、無駄のないハイ・エンドな完成度です。
- トップ: ジャスミンなど
- ミドル: ローズなど
- ラスト: オレンジブロッサムなど
調香はエリザベス・アーデンの「グリーン・ティー」やジョルジョ・アルマーニの「アルマーニ・マニア・プールオム」、ジャン=ポール・ゴルチェの「ゴルチェ2」など数多くの秀作を手掛けている、世界屈指の調香師、フランシス・クルクジャン。シンプル・フローラルの系統の中では、最高峰の完成度だと思います。
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フェラガモ、エフバイフェラガモ
2018年09月24日
Salvatore Ferragamo, Tuscan Scent Golden Acacia
フェラガモのタスカンセント・ゴールデンアカシア 。2014年発売のユニセックス香水です。
タスカンセント・コレクションの一作で、香調はオリエンタル・フローラルがベース。
- トップ: エニシダ、オレンジブロッサムなど
- ミドル: ハニー、パチョリなど
- ラスト: アンバー、オポポナクスなど
ロングラスティングなところがポイント。ハニーの香りが濃厚で、秋から冬にかけての季節で使えますが、どちらかと言うとイブニング以降にベストマッチしそうです。
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フェラガモ、タスカンセント・ゴールデンアカシア
2018年07月23日
Salvatore Ferragamo, Attimo L'Eau Florale
フェラガモのアッティモ・ローフロラーレ 。2011年発売の女性用香水です。
2010年に発売された「アッティモ」のニュー・アレンジ・エディションとなっております。フローラル・フルーティーの香調をベースにしていて、トーンはオリジナルとそれほど違いはありませんが、このアレンジ版の方がよりガーリーなニュアンスを感じさせ、ポップ&エレガンスのバランスがよく取れた印象のアイテムに仕上げられています。
- トップ: 梨、キンカン、ロータス・フラワーなど
- ミドル: ピオニー、ブルガリアン・ローズ、ジャスミンなど
- ラスト: フランギパニ、パチョリ、ムスクなど
調香はオリジナルと同じく、クリスチャン・ディオールの「ヒプノティック・プワゾン」やランコムの「イプノーズ」、ロリータ・レンピカの諸作品などで知られるアニック・メナルドと、ジバンシィの「アンジュ・ウ・デーモン」やグレの「フルール・ド・カボシャール」などを手がけているジャン=ピエール・ベソールの合作です。トップの梨のフルーティーな香りが特徴的で、その梨とミドルのピオニーあたりがメインの香りとなっていると思います。特にフルーティーの趣きが個性を放っていて、キュートでありながらハイファッションな、とても高いセンスを感じさせる一品です。
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フェラガモ、アッティモ・ローフロラーレ
2017年11月14日
Salvatore Ferragamo, Signorina Eleganza
フェラガモのシニョリーナ・エレガンツァ 。2014年発売の女性用香水です。
2011年に発売されたウルトラ・ヒット作「シニョリーナ」のニュー・エディションです。オリジナルはチャーミングで愛らしいフルーティー・フローラル・グルマンでしたが、今回はエレガンツァ（エレガンス）というサブ・ネームどおり、大人っぽく均整の取れたシプレー・フルーティーの香調がベース。
- トップ: グレープフルーツ、洋ナシなど
- ミドル: キンモクセイ、アーモンドなど
- ラスト: パチョリ、ホワイトムスク、ホワイト・レザーなど
調香は、オリジナルの「シニョリーナ」と同様に、ブルガリの「ジャスミン・ノワール」やカルバン・クラインの「ビューティー」、トウスの「トウス・タッチ」なども手がけている人気調香師ソフィー・ラベです。ハイファッションでありながら使い勝手が良さそうなのが好ポイント。
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