rarausyaの辛口日記

日本サッカーの未来

もうみなさん、連日放送している日本代表のコンフェデレーションズカップの結果と対策など御覧になった方は多いと思います。

私独自の批評させていただきますと、はっきり言って日本は超弱いです。

長友選手や、本田選手が「Ｗ杯で優勝する！」と言ってますが甘いです。

理想論で片付けられるほどサッカーは甘く無いです。

そりゃやるからには、優勝目指してやらなきゃいけません。

が、しかしです。

客観的に見ても、贔屓目に見ても優勝することなどありえません。断言します。

まず、外部から批評しましょう。

日本サッカー協会です。

まずここがダメ。援助するべき金ですね。安すぎます。世界的に見ても援助資金不足です。
また、海外親善試合も、強豪国は少なく、日本が勝てるような相手しか選んでません。

何故か？視聴率ですね。勝てばみんな見る。負ければ負ける試合など見たくないってなってみません。
そこに利権が絡んできます。放映料とか。

次に監督です。

一流どころがいません。例えば監督としてＷ杯優勝経験者や、欧州、南米で優勝経験者ですね。
トヨタカップとかビッグタイトルを手中に収めた一流どころがいません。

いつも2～３流です。
例外で言えば、選手時代に輝かしい成績だったジーコ元監督ぐらいですね。（監督としては経験不足でしたが・・・。）

あとは選手です。

世界に通じる選手が今のところ、香川、本田、長友選手ぐらいです。

タレント不足は否めませんし、相手によってコロコロ戦術を変えていては何もできません。
選手が戸惑うだけです。その戦術も今のタレントでは2つ、3つと覚えることができず対応ができません。

ではどうするか。答えはあります。

まず日本代表クラスはほぼ全員海外でプレーして通じるクラスではないとダメです。
期待としては清武、酒井（２人とも)、川島、前田、岡崎、吉田です。
遠藤は海外へ行くべきです。

まず、今の時代の流れとして、パスサッカーより、フィジカルサッカーになりつつあります。

これはいつ、どの時代でもそのときの流れがあります。

パスサッカー時代、フィジカルサッカー時代、ファンタジスタ時代など・・・・。

その時代にあった戦術、など柔軟に対応できる監督も必要です。

ザッケローニ監督がダメではなく、こだわりの無い、柔軟性を持った監督がいいんですが、

日本代表のように小さなパスサッカーしか出来ないのは致命的です。

バルサのようなパスサッカーは個人技ができるタレントを擁してから出きる物であって決してマネは出来ません。

本田選手が言うように、個々がもっと高いレベルに達しなければＷ杯優勝なんて夢のまた夢です。

ＦＷ全員がメッシ、Ｃ・ロナウド、ネイマールのような人物になり、ＭＦは攻撃的、守備的、司令塔タイプで変わりますが、ＤＦも同じ、ＧＫも同じです。

世界に名を轟かせるほどの選手が揃って初めてです。

私が応援するアルゼンチン代表も、あれだけのタレントを擁しても優勝できませんでした。

Ｗ杯とはそういうもんです。軽々しく優勝とは言えない今の状況を選手、コーチ、監督、スタッフ、協会が一丸となって同じ目標にベクトルを合わせ、同じように苦労、歓喜を味わう仲間にならなければ決して制覇できません。

日本サッカー界の未来はまだ始まったばかりです。過去の暗黒の時代からみれば前進したほうです。

やっと世界ランキング２０~４０位ぐらいの国とまともに戦える程度です。まだまだです。

同じ国民として応援しています。頑張ってください！