ということで、もう一度古典の勉強の仕方?Aを投稿します。
前回?@で「マドンナ古文」をご紹介しました。ここでちょっと受験勉強における古典の勉強の仕方についてお話します。
大ざっぱにいうと以上の4つです。最後の4つ目をどのレベルまでやるのかは志望校によります。
日東駒専レベルであれば、センター試験の過去問を10年分も解けば身に付きます。MARCHレベルになるともっと難しい問題集が必要になりますし、早慶なら更に難しい問題集や過去問を解いて身に着けていく形になります。どの問題集がどのレベルの大学受験向けなのかをこのブログでは順次紹介していきます。
- 文法をサラッと学習する。
- 古典常識を身に着ける
- 活用表をリズムにのってぶつぶつ唱える
- 読解問題を解きながら、細かい知識を身に着けていく。
大ざっぱにいうと以上の4つです。最後の4つ目をどのレベルまでやるのかは志望校によります。
日東駒専レベルであれば、センター試験の過去問を10年分も解けば身に付きます。MARCHレベルになるともっと難しい問題集が必要になりますし、早慶なら更に難しい問題集や過去問を解いて身に着けていく形になります。どの問題集がどのレベルの大学受験向けなのかをこのブログでは順次紹介していきます。
<古文習得方法1>活用表はリズムで覚えよう
<古文習得方法2>二人以上のお気に入りの著者を見つけよう
もう一つ、大事なことがありまして、参考書、問題集は2種類(異なる著者)の物を使う必要があるということです。 A先生がaという解法を説明した後に載せる問題演習は、a解法で解ける問題だけです。
a解法で解けない問題演習が載っていたら受験生はぶちぎれますよね。ところが、a解法だけでは解けない入試問題もあるのです。
そこでB先生がbという解法を説明している問題集が必要。でもこの問題もbの解法で解ける問題しか載ってないのです。ここで皆さん勘違いしないで下さいね。A先生もB先生も、その解法では解けない問題があることは重々承知しています。しかし全てを解けるように細かく解法を分岐していくと受験生は嫌になってその本を最後まで読まなくなっちゃうんです。もっとも大事だと思う部分を抜粋して解説してくれているのです。
そこでB先生がbという解法を説明している問題集が必要。でもこの問題もbの解法で解ける問題しか載ってないのです。ここで皆さん勘違いしないで下さいね。A先生もB先生も、その解法では解けない問題があることは重々承知しています。しかし全てを解けるように細かく解法を分岐していくと受験生は嫌になってその本を最後まで読まなくなっちゃうんです。もっとも大事だと思う部分を抜粋して解説してくれているのです。
実際に入試問題で高得点を出すには、学校の先生の授業+塾、予備校の先生授業+問題集Aの解法+問題集Bの解法+過去問を自分で解いた事による細かい知識というように、知識の穴を埋めていくことです。高偏差値をとるには「過去問を解いて細かい知識」を身に着ける必要がありますが、その前の基礎部分が疎かになっていたら話になりません。大学入試で合格するというのは 「みんなが解ける問題を絶対に間違えないこと」
+「みんなが間違えそうな問題を解くこと」です。
先ずはセオリーの解法を一通り習得することを目指して下さい。料理に例えるなら、メインディッシュのステーキを美味しくすることです。過去問に入って細かい知識を身に着けるのはその後なのです。料理なら付け合わせの野菜ですかね。
先ずはセオリーの解法を一通り習得することを目指して下さい。料理に例えるなら、メインディッシュのステーキを美味しくすることです。過去問に入って細かい知識を身に着けるのはその後なのです。料理なら付け合わせの野菜ですかね。
岡本梨奈の 1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本 [ 岡本 梨奈 ] 価格: 1,540円
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ということで、もう一人の著者の文法学習用参考書をご紹介です。 『岡本梨奈の 1冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本。』 です。この先生、あのスタサプの先生ですね。私もスタサプ聞いています。塾の先生って、他の先生がどんな風に教えてるのかを聞くことも大事な仕事なのです。自分の技術を向上させるためにね。で、この先生の解説する覚え方はけっこ役に立ちます。 |
今回のアドバイス
- 活用表は声に出してリズムで覚えよう。
- 文法学習は二人以上の先生のやり方を習得しよう。
次回、もう一つの基礎文法学習用参考書をご紹介します。
お腹が空いてきたので、今回はこの辺りでおしまい。
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