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2016年09月03日

新潟記念 過去ラップ考察

新潟記念 サラ系3歳以上オープン(G3) ハンデ戦
niigata_m_s.png
新潟2000mは長い2本の直線を小回りコーナーでつなげたという独特のコース形態をしています


向正面発走で最初のコーナーまでの距離が長いので
2000m戦としてはゆったりとした流れでレースは進みます

小回りでペースが落ちやすい3〜4コーナーで各馬息を整え
4コーナーを回ったらヨーイドンの加速力勝負となる傾向が高いです


まれに持久力も試される展開になることもありますが
頻度の多い加速力勝負を想定し、その適性のある馬(案外小回り巧者は加速力にすぐれているので
ヨーイドンになりやすい新潟外回りでも好走しやすいです)をさがして買うべきレースです





posted by ここパパ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | G3

2016年09月02日

札幌2歳ステークス 過去ラップ考察

札幌2歳ステークス サラ系2歳オープン(G3) 馬齢戦
sap_2_s_s.png
どれも何か語れるようなレースレベルでは…。


勝ち負けした馬の中には、早熟性で無く

『才能』で好走したかもしれない!?

と思いながら血統や配合をあらためて観なおしてニヤニヤするレースです





posted by ここパパ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | G3

2016年08月22日

2016年 札幌記念 ラップ評価

sap_m_16.png
今回のラップは純粋に逃げ勝ったネオリアリズムが刻んだラップです

1周目の正面スタンド前は他馬にとってはオーバーペースとよべる程のペースで
ネオリアリズムは走って行きました
ただ、オープン級のレースでもいつも『かかっていた』ネオリアリズムにとっては
このペースでもぎりぎりオーバーペースでは無かったと思われます

その後1コーナーをまわってからは
馬場を考えるとそこそこのハイラップというペースに落として走行しています

そして3コーナーから4コーナー手前あたりまで息を入れ
最後の直線でもう『ひとあし』使い
モーリスをはじめ後続勢を完封しました

とても素晴らしいレース運びだったと思います



もともとネオリアリズムは折り合えさえつけばオープン級の差し脚を発揮出来る能力を持った馬でした
しかし折り合い難で毎レースその脚を最後に残せていないという弱点を抱えていました

今回の鞍上はJRA所属騎手の中でこういう気性難の馬を御す事に最も定評のある
ルメール騎手だったことも勝因だったと思います

また、湿った馬場では気性難な馬も折り合いやすくなるので
馬場も味方したなと思いました
14年のジャパンカップを勝ったエピファネイアなんかがその典型ですね



個人的な感想をまとめると

ルメール騎手は折り合わせる能力に長けているし
最後にひとあし使わせるペース配分も抜群である

オープン級のレースでもかかってしまう馬は
逆に言えば能力があるからかかるとも言える
湿った馬場では折り合いやすくなり
普段のレースより持っている能力を発揮する可能性が高まるので
こういう馬場の日は率先して狙うべき

といった感じでしょうか





タグ: 札幌 定量重賞
posted by ここパパ at 19:00| Comment(1) | TrackBack(0) | G2
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