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2016年09月03日
新潟記念 過去ラップ考察
2016年09月02日
札幌2歳ステークス 過去ラップ考察
2016年08月26日
2016年08月22日
2016年 札幌記念 ラップ評価
今回のラップは純粋に逃げ勝ったネオリアリズムが刻んだラップです
1周目の正面スタンド前は他馬にとってはオーバーペースとよべる程のペースで
ネオリアリズムは走って行きました
ただ、オープン級のレースでもいつも『かかっていた』ネオリアリズムにとっては
このペースでもぎりぎりオーバーペースでは無かったと思われます
その後1コーナーをまわってからは
馬場を考えるとそこそこのハイラップというペースに落として走行しています
そして3コーナーから4コーナー手前あたりまで息を入れ
最後の直線でもう『ひとあし』使い
モーリスをはじめ後続勢を完封しました
とても素晴らしいレース運びだったと思います
もともとネオリアリズムは折り合えさえつけばオープン級の差し脚を発揮出来る能力を持った馬でした
しかし折り合い難で毎レースその脚を最後に残せていないという弱点を抱えていました
今回の鞍上はJRA所属騎手の中でこういう気性難の馬を御す事に最も定評のある
ルメール騎手だったことも勝因だったと思います
また、湿った馬場では気性難な馬も折り合いやすくなるので
馬場も味方したなと思いました
14年のジャパンカップを勝ったエピファネイアなんかがその典型ですね
個人的な感想をまとめると
ルメール騎手は折り合わせる能力に長けているし
最後にひとあし使わせるペース配分も抜群である
オープン級のレースでもかかってしまう馬は
逆に言えば能力があるからかかるとも言える
湿った馬場では折り合いやすくなり
普段のレースより持っている能力を発揮する可能性が高まるので
こういう馬場の日は率先して狙うべき
といった感じでしょうか