解答速報のチェック
試験直後にすべきことは、解答速報の確認です。会場によっては、出口で大手予備校が配っている場合があります。
もっとも宅建試験の場合、割れ問がある年度が結構あり、その点でも夕方6時ぐらいから公開されるネット上の解答速報（LEC宅建講座など）を利用するのがベストです。
【参考】 宅建試験解答速報！予想合格ラインは？大手予備校、有力講師の予想一覧まとめ
次にすべきことは試験講評（解説動画）の確認です。宅建試験は絶対評価ではなく、相対評価で合格が決まります。
なので、その年の試験が難しければ 合格ラインも下がる わけ。その感触として試験講評を利用しましょう、という話です。
その試験講評ですが、テキストベースならフォーサイトが詳しい。有力講師による解説動画なら、やはりLEC宅建講座やアガルート宅建講座でしょうか。
【参考】 宅建試験解答速報、難易度・合格ライン予想と講評・動画まとめ
そして一番重要なのが、大手予備校で実施される成績処理サービスです。LECなら「無料成績診断」とか名前がついています。多くの受験生がエントリーしますから、ある程度、合格ライン予想とか合格可能性が分かります。
【参考】 宅建試験無料成績診断、ボーダーラインの予想に【TAC・LEC・大原まとめ】
あらためて解答速報を確認するメリットは次のとおりです。
自己採点
解答速報を利用して、大まかな自己採点を行うことができます。これにより合格の見込みを早期に把握できるため、不安を減少させることができます。
解説（講評）動画の活用
LEC、TAC、フォーサイト、アガルートなど多くの学校では、試験日当日の夜に解説動画を提供。今年の宅建試験の難易度、合格ライン予想とか行います。
また数日後には、クレアールとかも実施。こちらは本試験から時間が経っているため、より詳しい分析が聞けます。
試験問題の傾向分析
試験の全体的な傾向や出題のポイントを掴むことができます。万一再挑戦が必要になった場合の対策につながります。
掲示板（5chとか）での情報共有
はっきり言ってあてにになりません。中には確信犯的にあおる奴もいるので注意したいところ。もっとも、そのが5chらしいといえば、そこまでですが。
利用したいのが、 講師のブログ です。大手予備校に所属している有名講師でも、個人事業主に近く、それぞれが独自の鋭い分析をしています。そんな分析が知ることができます。
ここまで来れば、もう夜11時くらいになっているでしょう。あとは適切な休息を取ることが大切です。合格ライン突破組は美酒に酔いしれるものいいでしょう。
まとめ
宅建試験直後は、解答速報を確認し自己採点を行うことから始め、その結果を踏まえて次のステップを考えます。
無事に合格していれば、宅建登録実務講習の受講の準備を。再挑戦が必要であれば、次回に向けての改善点を見極め、再び勉強を始める計画を立てましょう。
【参考】 おすすめの宅建登録実務講習を厳選まとめ！遅刻は絶対にダメな理由とは？
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