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2015年03月09日

【スウィングガールズ】出演者・感想・完全ネタバレ

本日の映画紹介。
【スウィングガールズ】

スウィングガールズ.jpg
【出演者】
鈴木友子(テナーサックス):上野樹里
斉藤良江(トランペット):貫地谷しほり
関口香織(トロンボーン):本仮屋ユイカ
田中直美(ドラムス):豊島由佳梨
中村拓雄(ピアノ):平岡祐太
渡辺弘美(ギター):関根香菜
山本由香(ベース):水田芙美子
久保千佳(アルトサックス):あすか
岡村恵子(アルトサックス):中村知世
大津明美(テナーサックス):根本直枝
清水弓子(バリトンサックス):松田まどか
石川理絵(トランペット):金崎睦美
下田玲子(トランペット):あべなぎさ
宮崎美郷(トランペット):長嶋美紗
吉田加世(トロンボーン):前原絵理
木下美保(トロンボーン):中沢なつき
小林陽子(トロンボーン):辰巳奈都子

数学教師:竹中直人
音楽教師:白石美帆
友子の父:小日向文世
友子の母:渡辺えり子

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【感想】
話は簡単です。
でも楽しい。

私が
テンション上がる映画は?
と聞かれたら、
「ウォーターボーイズ」

「スウィングガールズ」
を選ぶと思います。

どちらも竹中さんの演技が最高!

共演者も大変ですよね!
たぶんアドリブ多すぎですよ!

軽い気持ちで見れて楽しみたい方には、
お勧めします。
笑いとは違う何かが、
テンションを上げてくれるはず!


【あらすじ】(ネタバレあり)
夏休みに、補習のために学校に居た友子たち。
その日は高校野球の試合の日。
応援に向かった吹奏楽部ですが、
弁当を忘れて行ってしまいます。

補習をサボりたい友子たちは、
弁当を届ける役を引き受けるのでした。

自由奔放な友子たちは、
電車を乗り過ごし、川で遊びながらも
弁当を届けるのでした。

その弁当を食べた部員は、
次々と食中毒で倒れてしまいます。

一方野球部は勝ち進むのでしたが、
応援する吹奏楽部がいません。
唯一の吹奏楽部は、
弁当を食べなかった拓雄だけです。

拓雄は急遽吹奏楽部の部員を募集します。
友子たちは練習を口実に補習をサボりたい、
その一心で入部を決意します。
当然、練習にもやる気がない友子たちでした。

しかし、次第に演奏の楽しさにのめり込みます。

野球部応援の演奏を控えた友子たち。
そんな時に・・・
食中毒で倒れた吹奏楽部が復活します。

即興で本番に挑もうとした友子たちは、
吹奏楽部復活とともに御役御免となります。

せっかく楽しさが分かってきた友子たちは、
吹奏楽をあきらめられずにいました。

そんな友子たちはアルバイトをして、
楽器を買おうと奮闘します。

ようやく楽器を手に入れた友子たち。
ジャズバンドを結成するのでした

ジャズ好きの小澤先生に指導を頼み込み、
楽しみながら練習を重ねます。
そして次第に様になっていくのでした。

そんなあるとき、
コンサート参加者募集のチラシを見つけます。
デモテープを作成し応募するのでした。

しかし友子はデモテープの投函を忘れてしまいます。
仲間にそのことを言い出せず悶々とする友子。

そして演奏の当日・・・
未だに出場できないことを言い出せずにいました。
とうとう移動の電車の中で仲間に事実を告白します。

電車も大雪で止まってしまいます。
仲間たちに責められる友子。

その時、乗客のラジオからジャズが流れてきて、
演奏の楽しさをみんなが思いだします。
そして自然に車内での大演奏が始まるのでした。

ここで奇跡が起きます。
大雪のために出場者が辞退したのです。
探しに来てくれた吹奏楽部顧問。
電車からバスに乗り換え会場へ向かいます。

駆け込みで会場入りしたメンバー。
緊張の中演奏が始まります。

帰りかけていた観客たちも足を止めます。
次第に智子たちの演奏に惹きつけられ、
いつの間にか会場は総立ちになったのです。

(終わり)

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【キッズリターン〜再会の時〜】出演者・感想・完全ネタバレ

本日の映画紹介。
【キッズリターン〜再開の時〜】

キッズリターン2.jpg
【出演者】
シンジ:平岡祐太
マサル:三浦貴大
マナミ:倉科カナ
ユウジ:中尾明慶
松本:市川しんぺー
小林:小倉久寛
崎山:池内博之
室沢:杉本哲太
沢田会長:ベンガル

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【感想】
今作品の監督は北野武さんではありません。
オフィス北野の制作で、
北野武さんに近づけるように作ったそうです。

見た感想は、風景や、言葉のない演技
全て北野武作品そのものだと感じてます。


前作キッズリターンは青春映画でした。
しかし今作のテーマは
「青春の結末」
大人になりきれない2人が良く伝わります。
成功する者の葛藤と、
うまく生きていけない者の葛藤。
実際にありえるような感情を、
しっかりと抜き取っています。

私は北野作品の
「静かな中の熱い感情」
演出がとても好きです。

葛藤を言葉で伝えるのではなく、
胸の奥にしまい込む演技。
それを現実の世界にあわせて作る。

このことに注目してもらいたいです。


【あらすじ】(ネタバレあり)
キッズリターンから10年・・・
あの日から、会うこともなく時は過ぎていた。

マサルは刑務所で5年の刑期を終えて出所。
シンジはジムを辞めてアルバイトをして過ごす。

ある日シンジの先輩が、
仕事中にチンピラに絡まれる。
それを助けたのがマサルであった。

偶然から再会を果たした二人。
マサルの「見返してやろうぜ」
という言葉でシンジは再びリングに上がる。

一方マサルが戻ったヤクザの組は、
以前のような勢いがなくなっていた。
現実は、ヤクザを引退した親分の弟分崎山が、
建設会社と銘打って牛耳っているのである。

子分の将来を気にした室沢は、
マサルには知り合いのヤクザを紹介し、
他の子分には実家に帰るよう勧める。

そんな矢先に、警察が組に家宅捜索に入る。
そして、親分は逮捕されるのであった。
これも全て、崎山が仕向けていたのである。

シンジは努力し、勝利を重ねていた。
そして日本選手権までたどり着いていた。
しかし、網膜剥離が発症して出場が危ぶまれる。
シンジは、最後と言いリングに上がるのであった。

マサルは崎山を襲撃していた。
しかし返り討ちにあい、警察に追われる。
逃亡を図るマサルだが、向かった先は・・・

シンジの試合会場であった。

日本選手権。
劣勢なシンジ。
しかし、マサルの声に気付き目を向ける。
そこには血だらけで、警察を振り払うマサル。

シンジは自分を取り戻し、勝利を果たした。

トロフィーを受け取りマサルのいる方に掲げる。
しかしその先には、マサルはすでにいなかった。

それでもシンジは、
トロフィーを掲げ続けるのでだった。

(終わり)

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