極度な・・ではないけど、基本的には昆虫類は苦手です。
でも、そこそこ田舎に住んでいるので、家の中に季節の虫が出現することも。
愛猫が自分のケージのそばで床を見つめていました。
愛猫がそっと手を出した瞬間、わりと大きな黒い影が、ぴょんっ・・・と。
・・・えぇぇっ!! 何? ぴょんって。
すぐにケージの下に入りこんでしまったので、姿を見失いました。
でも、ぴょんって飛んだ瞬間、ペッタンみたいな音も聞こえたような・・・。
え、かえる? 跳ぶやつ?
跳んだようすから、「G」ではないだろうと思いました。
でも2cmほどもあるぴょんぴょん跳びはねるナニかを放ってはおけず。
おそるおそるケージの下をのぞいてみても、それらしい姿は見えません。
なので、「あれは見間違いだったのでは? 幻覚を見たのかな・・?」と思おうとしました。
が、ケージをキャスターで移動させたら、いました!! ぴょっっんって!!
秋の虫、こおろぎでした(たぶん・・)
涼しくなってきて夜になると外から聞こえる秋の虫の声に癒されてました。
なので「G」と同じように、殺虫剤をふりかける気にはなれず。
最初は玄関掃除用のほうきとちり取り(どちらも柄が長め)でなんとか外にお引き取りいただこうと。
でもなんとかちり取りに入ってもらっても、すぐに「ぴょ〜っっん」って逃げてしまう。
さっきまで興味津々だった愛猫。
「ひゃぁっっ〜!!」とか変な声を出してワタワタする私をちょっと離れたところから傍観してました。
何度かちり取りに入ってもらって、なんとか外まで運ぼうと試みました。
が、なんと最後のジャンプで近くにあった愛猫の飲み水の中へダイブ。
「うわぁ・・、見て。泳いでるね・・」と愛猫に話しかける自分がいました。
沈むでもなくとび出るでもなく、まさに泳いでいる感じ。
この状態なら、ぴょんっとならないから外に連れていける・・と思いました。
ただそのまま持つには、手からの距離が近い。
万が一持っている時に飛び出したら・・と考えると恐ろしくて手が出せません。
なので近くにあったクリアファイルでしっかりフタをして、無事外にお帰り頂くことができました。
すばやく動く「G」も怖いけど、ぴょんぴょん跳ねる、どっちに跳ねるか分からないのも、怖い。
この季節ならではの、プチパニックでした。
そして初見から任務完了まで、ずっと猫に話しかけ気持ちを落ち着かせていた自分に地味にじわってます。
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