2011年07月29日投稿。
「シュレーディンガーの猫」より、お題を借りてきました。
このお題について詳しくは後ほど。
1.痛いの治して
たった一言が重なって
心の真ん中が抉れていくよ
たすけて たすけて
痛くって眠ることすらできないよ
君が抉ったこの傷は
君にしか
癒せないんだよ
2.それちょうだい
君が触れたものだから
君が愛したものだから
それちょうだい
君に触れたものだから
君に愛されたものだから
それちょうだい
君が触れたものだから
君が愛したものだから
それに触れたら
私も君に愛されるのかな
それちょうだい
本当は、そんなの要らない
君から奪ってしまいたいだけ
それは
君の心を侵食しているから
3.行かないで
背中だけ
いつもいつも
手を伸ばす
届かないけど
4.さいごにするから
君といる
嬉しいはずなのに
雫が零れるから
これで、最後にしよう？
君が終止符を打てないなら
私が打ってあげるから
鮮血と供に
おやすみなさい
5.もう一度だけ
君の横顔に触れたくて
真っ直ぐ注がれる愛情を自分のものにしたくて
我侭言って誤魔化して
甘えていたのに甘え切れなくて
信じられなくて
本当は
もう一度だけ
きみにただ触れたくて
もう一度だけ
愛されてみたくて
もう一度だけ、もう、一度だけ
心の底から甘えてみたくて
信じてみたくて
それなのに
君はいない
心の真ん中
奥の奥
痛くって
堪らないよ
たすけて
そして
ごめんなさい
「君を切望して、愛情を、懇願して」
お久しぶりのお題は、ロキ様の「シュレーディンガーの猫」より借りてきました。
素敵なお題にもかかわらず相変わらず拙い言葉しか紡げていませんが(苦笑)
そしてさいごの変換がどうしても最後でなく最期になってしまいます。
僕の脳味噌は本当にどうなっているのやら(苦笑)
「我侭≒懇願」とあったので、どちらかというと僕は懇願を強くしました。
我侭を言っているのでなく、懇願している、という、設定、です。
そういう設定、なの、です…！(何)
伝わっているかは怪しいのですが(遠目)
これからちょくちょくお題に挑戦していこうと思います。
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