2020年05月10日
No.001 巨峰のジベレリン処理をやってみよう
ブドウ棚をつくると宣言してから、数年経ちました。
巨峰も実をつけるようになりましたが、どうせ作るなら種無しブドウがうれしいですよね。
そこで、今回は種無し巨峰を作るために『ジベレリン処理』について書いてみました。
種無しにするには、花芽の部分にジベレリンという薬をつけていくわけですが、この『ジベレリン』というのは、1回つけると種無しのぶどうができて、2回つけると果房が大きく成長するそうです。
使用する薬は『ぶどうの無種子化、草花の生育促進に、 STジベラ錠5』というのを使います。
さっそく説明書をみてみましょう。
説明書にはいろいろなぶどうの名前が書いてあります。その中の巨峰をみてみましょう。
1回処理すると、種無しのぶどうができ、2回目の処理では実になる部分が大きくなると書かれています。大粒の巨峰が収穫できるわけですね。
使用濃度のところをみると、1回目は12.5〜25ppm ・2回目は25ppm と書いてあります。
次に作り方のところをみてみましょう。25ppmの溶液をつくるには 200mlの水に1錠でよいようですね。1箱に5錠入っているので、最大1Lまで作れるわけです。ぶどうの房の数にあわせて作る溶液の量が調整できて便利ですね。
ブドウの種類によって説明書をよく読みましょう。
さて、溶液の作り方はわかりましたが、いったいいつジベレリン処理をしたらよいのでしょうか?
1回目のジベレリン処理は果房が満開〜満開3日後です。
2回目のジベレリン処理は満開になってから10日〜15日後までです。
いざ、チャレンジ ♪
巨峰の成長をみてみよう
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