先述したように、私の場合かなり強めの免疫抑制剤を服用していたので、感染性の病気を患う可能性が強いということから、基本的に外出が禁止されていました。
もっとも、悪くなった腎臓の数値を少しでも良くしたいという思いが強かったので、入院当初は外出する気などほとんどありませんでした。しかし、入院日数が長引くことにより、だんだんと余裕じみたものが出てきて、何と無く時間を持て余すようになってきました。
最初のうちは枕元のあるテレビを見ていましたが、入院が長期になりそうなことを知り、テレビ代もバカにならないと感じたことから、テレビ視聴の契約は終了しました。そして、病室にパソコンを持ち込み、モバイルWiFiを契約し、webライターもどきの仕事を始めました。
実はこの仕事、入院する以前から本業の隙間時間を利用して、会社には内緒で以前から取り組んでいたことです。まさか、入院中の大量にある時間を有効的に利用できる手段になるとは思ってもいませんでした。
おかげで診察の合間の時間が充実できたのと、少しではありますが、ベッドの上にいながらおこずかいを得ることができました。
看護師たちは、毎日のように必死になってパソコンに向かう私を見て、「随分仕事忙しそうですね」などと声をかけていただきました。おそらく有能なビジネスマンに見えたことでしょう 笑
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