場合によっては副業は認められるケースはあると思う。
ただし、やはり申請して認められるという仕組みには無理がある。
どんなに効率がよく、本業にも影響のない今回のバイトのようなものも、あらかじめ、デリヘル送迎をするので副業として認めてほしい、と上司にお伺いを立てて承認を得なければ処分されるとすると、言い出せないだろう。
結果、処分されるのだ。
そもそも副業解禁というのであれば、原則副業は自由とすることが必要だ。
これは公務員だけではなく一般企業にも当てはまること。
日本もどんどん個人のプロフェッショナル化が進み、サラリーマンではなく、会社にいる個人事業者というスタイルに変わっていくのではないか?
Yahoo!より、
消防士がデリヘル送迎の副業で処分「公務員も副業認めてあげて」「時代に合わせて規則変わるべき」の声
8/15(火) 16:53配信
SmartFLASH
https://news.yahoo.co.jp/articles/785203daa56920244ceae5c1e0f217d45b655051
記事より、
8月14日、愛知県一宮市の消防士2人が、風俗店の女性従業員を送迎する副業をおこなっていたことが明らかになった。
2人は、一宮消防署に勤務する消防副士長(27)と消防士(25)で、岐阜県と愛知県をエリアとする派遣型風俗「デリバリーヘルス」の送迎業務をおこなっていた。副士長は送迎60回ほどで約30万円、消防士は20回ほどで約10万円の報酬を得ていた。
公務員の副業は原則禁止されており、市では処分を検討しているという。
このニュースに対し、ネットには、
《公務員であるという自覚無し》
《こんな人達に助けられたくないです・・》
など、批判的な声があるものの、大多数の意見は、
《人手不足なんだよね?何で副業ダメなの?公務員でも働きたい奴ら働かせればいい!!》
《個人的な意見では公務員でも副業は認めてあげて良いと思うし、風俗の送迎でも別に良いんじゃない?》
《時代に合わせて規則は変わるべきだ》
と、「公務員の副業禁止」に対して疑問を呈するものだ。
「公務員の副業は、国家公務員法や地方公務員法によって、原則禁止とされています。家業の手伝いや不動産賃貸業など、例外もあるものの、ハードルは高い。
《原則副業もできないし、低い水準で自分を長期間縛る意味で奴隷なんじゃなかろうか》
との意見も。
「国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当っては、全力を挙げてこれに専念しなければならない」(国家公務員法・第96条)
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