交流戦最後の本拠地を白星で飾ったのはよかったですね。
そして連日の満員御礼でもありましたので、ファンも大喜びでしょう。
さて、試合のほうですが、投手戦となりましたね。
先発のウルフはいつもの打たせて取るピッチングで７回を76球無四球無失点の内容で降板。
対する相手先発今永は112球で最後まで投げ切りましたね。
四球も二つだけと、いつものようにこうなるとライオンズ打線は沈黙ですね。
４回に金子が通常ならシングルヒットの可能性が高い打球を２ベースにしてチャンスメイクしました。
源田がしっかり送って、秋山のセカンドゴロの間に金子がホームインで１点を先制。
結局、この１点だけで、これが決勝点となりましたね。
この金子の走塁は素晴らしかったですね。
DeNAのエリアンのバックホームの球も良い球でした。普通の選手ならアウトでしょう。
昨年、盗塁王の金子ですらビデオ判定に持ち込まれましたからね。
普通にスライディングしていたら、アウトだったのを、
うまくヘッドスライディングで、手が先にホームにタッチしましたね。
これは素晴らしい走塁です。
ウルフが７回まで投げたので８回はシュリッターで９回が増田でした。
もしものことがあれば牧田の出番もあったのでしょうか。
１点差で増田は不安でしたが、一昨日のリベンジを果たしましたね。
宮崎を迎えたところで、辻監督が自らマウンドに檄を飛ばしにいきましたね。
これは素晴らしい光景だし、いい決断でした。
監督が自ら、こういった形でマウンドにいくというのは極めて異例でしょう。
同じシチュエーションで増田にリベンジを果たしてもらいたいという思いが感じられました。
また一昨日の場面での自らの継投ミスではないかというのを払拭したいというのもあったかもしれませんね。
仮にまた失敗でもすれば、何を言われるかわかりませんからね。
宮崎は初球のスライダーを振ってきましたが、打ち損じた感じでしたね。
かなり甘く入ってしまったので、正直危なかったです。
ただ３安打打たれたシュリッターのほうが今日はまずかったですね。
よく無失点で抑えましたが。
結局このカードは２勝１敗と勝ち越しました。
できれば３連勝したかったところでしたね。
結局どの試合も僅差でしたので、初戦の菊池には完投してもらいたかったですね。
ただ、中村を欠いた打線は不安が多いですね。
この日も５安打です。相手が四球を多く出してくれる投手でない限り、
そう得点を奪えないのではないでしょうか。
中村は次の試合で出れない状態なら抹消すべきです。
明日、抹消すれば、交流戦明けから登録できます。
火曜日からはビジターでの連戦となります。
打線は今よりは打たないと厳しいです。
ＤＨ制ではないので、代打を使う場面も増えます。
その貴重な代打枠を試合に出れない選手で埋めるのは無駄でしょう。
中村は状態次第で抹消しなければなりません。
また、ビジターとなるとサヨナラ負けの可能性があります。
今日の試合で増田がどれだけ自信を取り戻せたかわかりませんが、
ビジターでの９回裏のマウンドはきついものですからね。
とりあえず今週は５勝１敗といい結果ではあったので、
来週も５勝１敗であれば交流戦の優勝すら見えてくるので、目指すはそこでしょう。
甲子園での浅村に期待したいところです。
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