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2017年09月11日

【解説】格安スマホ業界のイマ

こんにちばんわバンビです。

まさにイマ「スマホは生活の一部です。」
でも月々の料金が安くなるなら乗り換えたいけど、あまり分からないからと躊躇している人も多いのでは!? 

そんな方へ少しでもお役に立てればな情報です。
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  ◇   ◇   ◇  


■まずは格安スマホの最新動向をチェック

 でも、そもそも格安スマホって、普通のスマホとはどう違うのか? 

格安スマホとは、正確にいうと、契約者の情報を記録したカードを差し込むことでスマホが使える “格安SIMカード”と、価格の安いスマホのセットを指します。

SIMカード自体はauやドコモ、ソフトバンクなど、 大手の携帯会社が販売するスマホにもあらかじめ入っているのに、どうして安く売ることができるのか?

格安SIMを提供しているのは、 MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる業者です。彼らは、auやドコモ、ソフトバンクなどの 大手携帯会社から通信回線を借りて 、通信サービスを行っています。ですので、 回線を維持するための初期費用や設備投資がいりません。 しかも、多くの業者が実際の店舗を持っておらず、営業コストもそれほどかからない。これが安さの秘密です。

数年前から、総務省は“通信の自由化”を推し進め、大手携帯会社が独占している回線を開放するように指示を出しました。それを追い風にして、格安スマホを扱う業者が急激に増えていってます。

 今後の格安スマホの動きはどうなるのか?

現在の携帯電話ユーザーのうち、格安スマホの利用者はだいたい5%強です。2、3年後には約20%程度まで伸びるかもしれないと見ています。

また、大手携帯会社も、格安スマホの台頭で、ユーザーを取られないように料金プランを見直しています。最近、auが打ち出したピタットプランなども格安スマホを意識したものです。


■これが格安スマホの“メリット”



【メリット・1】月々の料金が格安!

 第一は、やはり料金の安さにあった。

大手キャリアの毎月の料金が6500円から9500円ぐらいかかる一方、格安スマホはだいたい2000円前後ですむ。月に5000円ぐらいは安くなるわけです。もともと、格安スマホの音声電話は高かったのですが、『音声通話かけ放題』というプランがここ1〜2年で一般的になりました。機能では大手キャリアのスマホと遜色がなくなり、料金では、どこをどうやっても格安スマホが安いというぐらいの価格差になってきた。だから、利用者数も年々伸び続けているんです。

 現在、乱立ぎみの格安スマホは価格競争も激しく、最近は“月額1000円前後で3GB”のデータ通信が一般的。

【メリット・2】ライフスタイルに合わせて自由自在

大手に比べてプランが多く、ライフスタイルや目的に合わせて、その人に合ったプランの選択ができるのがメリットです。1か月に1GBしか使わない人もOKだし、大容量の30GB使いたいという人まで選択肢がある。

音声電話はいらない人にも対応してます。LINEしかしないという人にとっても、特定のアプリのデータ通信が無料になる格安スマホもある。大手3社に比べて自分に合ったものを選ぶことができるので、やりたいことが明確だと非常にお得です。

 大手キャリアの提供しているプランは限られていて、自分の利用方法と合わないこともしばしば。

でも、その中から選ぶしかないのが実情。その点、格安スマホなら、目的別で選べるのが魅力。無料でできるプランがあるLINEモバイル、通信プランや料金設定を細かく選べるイオンモバイルなど、多様なスタイルに対応しているのがうれしい!

【メリット・3】嫌になったらいつでも変えられる

「格安スマホの多くは、いわゆる“縛り”がありません。“縛り”とは大手携帯電話の3社には必ずある『2年契約』のことです。携帯電話を途中で解約すると、約1万円の解約料がかかります。これは大手3社を使う限り逃れようがない。

 ところが、基本的に格安スマホの場合は、その縛りがほぼありません。だから、契約のときに2年間使わなきゃいけないんだと暗い気分で加入する必要がないんです(笑)。それを最初に言いだしたのがイオンモバイルのトップです。“大手3社の解約料というのは、本当にひどい。お客さんがサービスに満足しないでやめるんだから、ごめんなさいって言って、携帯会社側がお金を払うぐらいのところではないか”と。

 解約料が足かせになって、携帯電話会社を変えたり、格安スマホに乗り換えたりすることを躊躇する人も多い。“縛り”から解放された格安スマホなら、気楽に始められそうですよね。


■これが格安スマホの“デメリット”



【デメリット・1】大手キャリアよりサポートは少ない。

国民生活センターに寄せられた格安スマホに関する相談で、“問い合わせ先が電話窓口しかない”というものがあります。これは、実店舗を持たない格安スマホなら、実は当たり前のこと。

 大手キャリアを利用していると、全国に店舗があり、困ったら相談に行くなど、高い料金の見返りに手厚いサポートを受けられたわけです。格安スマホでも、窓口を設けている会社もありますが、大手のようにくまなくあるわけではありません。

 ほかにも、故障した際に代替機を貸してもらえないなど、格安スマホを使う場合、大手キャリアのサービス内容とは異なっていることが多い。

 とはいえ最近は、実店舗でのサポートを受けられる格安スマホも増えているそうなので、購入前に確認を。

基本はググってどうにかする。もしくは詳しい人に聞く!!です。

【デメリット・2】キャリアメールが使えない

キャリアメールとは、大手携帯会社が独自に提供する電子メールのサービスのこと。具体的には、docomo.ne.jpや、softbank.ne.jpなどを指します。格安スマホに乗り換えると、このメールアドレスは使えません。

 携帯電話各社が提供していたアドレスなので当たり前といえば当たり前なのですが、国民生活センターに、メールが使えないという相談が寄せられています。

最近、キャリアメールでメールする人はすっかり減ったのでWEBメールを代用することによってフォローできます。

【デメリット・3】時間帯によってスピードダウン

データ通信のスピードが時間帯によっては遅くなる。具体的にはお昼時の12時から13時。格安スマホの各社とも、うちはスピードが速いって言いますが(笑)、これは各社とも共通の傾向です。動画視聴は厳しいし、画像ですら出てこないことが。平日18時から20時もけっこう混雑する時間帯です。

 格安スマホの回線は大手携帯会社から借りているはず。同じ回線を使っているのに、なぜ遅くなるの?

格安スマホというのは、ドコモやauから借りてきた回線を、何人で利用するかによってコストが変わるんです。例えば、1GBの回線に100人だったら余裕です。でも、値段を下げようと1GBの回線を10万人で使わせようとしたら、月額は安くできるけど、混雑時には全然つながらない。イメージ的には新幹線の一車両を借りてる感じ。運賃は安いけど、一車両にぎゅうぎゅう詰めで乗り心地が悪いみたいな状態です。


少しは現状が分かっていただけましたでしょうか?
月々5,000円安くなったら色々な事にお金が使えますね。

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