先日、風呂上がりに裸で逃走するつかさくん(2歳)をいつも通り捕まえて洋服を着せようとして、腕を掴んだところ、そこから腕が痛いと号泣が始まりました。
暫く様子を見ていましたが、腫れてくることも、赤くなることもないのですが左腕が痛く、手が動かないと泣いています。裸のままでは風邪ひいてしまうので服を着せようにも、腕をあげることが痛いと拒絶。シャツをなんとか着てもらいます。
薬を塗ってというので、気休めに保湿剤を塗ってみましたが効果あるはずもなく夜間救急で病院に行きました。
普段、外に出ない時間かつタクシーに乗ることができて、景色に夢中で車内では泣き止んでいました。しかし痛いことに変わりはないようです。
病院に着いて、診察をしてもらいます。
小児科がある病院に行ったのですが、担当医師に状況を話し、状態を診てもうらうとこれは「ちゅうないしょう」ですね、とのこと。
「ちゅうないしょう??」聞いたことがなく(勉強不足ですみません)、なんですか?と聞いてみたところ、肘内障は俗に言う腕が抜けた状態で肘の骨がずれている状態とのこと。
腕をはめる(整復する)ことで、今晩すぐに治ります、とのこと。
親は少し安心しますが、肝心のつかさくんは医師にいろいろ触られて、泣いていたので整復するために触ることを拒絶します。万歳もタッチもしてくれません。
少し時間を置いて対応しましょう、ということで待合室でつかさくんのご機嫌を伺います。
ただ、いつもなら寝ている時間になってしまったので、ご機嫌斜め。
お菓子などを念のため、用意していましたが、いつもなら喜ぶラムネも要らない、とのこと。
医師も待合室まできて、ご機嫌を取ってくれますが、なかなか上手くいきません。
待っても、、ということで、整復してもらうと、つかさくん泣いて嫌がっていましたが、医師が「入った!」といって腕を確認すると、腕があがるようになって、手も動いています。
最初はまだ痛い、と言っていたものの、使えなかった左手でタオルを掴んで、少し落ち着いたら痛くない、と言って笑顔になりました。ようやく医師にもタッチで応えることができました。
落ち着いたからか、お菓子食べると言い出したので、よく頑張ったご褒美としてラムネを少しだけ食べて、病院を後にしました。
帰ってからはすぐに就寝です。
今回、恥ずかしながら、肘内障を初めて認識しました。
腕を掴むことで、こんなに簡単に発生すること、これまでよく発生していなかったなと振り返りました。
そして、今後はもう腕などを引っ張ることは、止めようとと誓いました。
後から肘内障についていろいろ調べましたが、2歳〜6歳ぐらいまでで、腕をひっぱるだけでなく、転んだ拍子などでも発生するようです。医師は上手に整復していましたが、素人はマネしないほうがよいと思います。痛いと泣いているのに、腕をひねるような整復はとてもじゃないけどできないです。
骨折とかでなくて本当によかったのです。
つかさくには謝って、仲直りしてもらいました。
今後は気を付けます。
【このカテゴリーの最新記事】