どんな筆記具で、どんな太さで、どんなインクの色で・・・と選ぶことも、手紙を書く楽しみの一つ
先日、人生2本目の万年筆にめぐりあいました。主人からのプレゼントです。
創業130年を超える万年筆の老舗ウォーターマン(フランス製) から、今年発売された 「ブルーオブセッションコレクション」 。
夢の色「ブルー」からインスピレーションを得て生まれたコレクションなんだそうです。
「ブルーオブセッションコレクション」の中の メトロポリタンエッセンシャル という万年筆。ボトルインクからインクを入れるコンバーターと、 ミステリアスブルー(ブルーブラック) のカートリッジがセットになっていました。
ぁ〜
洗練されたスタイルと細身でしなやかなフォルムが、エレガントでうっとりする美しさ
女性のわたしの 手にしっくりとなじみ、書き心地はやわらかく、とても滑らか です。
ちなみに、ペン先の太さはMedium(M:中字)。
フォルムも書き心地もとても気に入り、用がなくても、紙にくるくる書いてみたり、自分の名前や「ありがとう」と書いてみたりしています(笑)。
1本目の万年筆、 PARKER(パーカー)フロンティア と比べてみました。
こちらは、8年程前、一緒にお仕事をしていたインド人が、帰国の際に、お礼にと贈ってくれた万年筆です。
パーカーは、1888年英国で創業。こちらも130年近くの歴史をもつブランドです。美しいスタイリング、使いやすさ、 耐久性などで定評があります。
(上:パーカーフロンティア、下:ウォーターマンメトロポリタンエッセンシャル)
パーカーのペン先は、Fine(F:細字)です。インクの種類は、こちらも ブルーブラック 。同じブルーブラックといっても、メーカーによって微妙に異なります。
こうしたインクの色合いや、文字の太さによっても、手紙の印象や気持ちの伝わり方が違ってきますよね。
心が浮き立つ逸品との出合いに感謝です
◆ ウォーターマン ◆
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