2010年12月15日
アイフォーン人気でアップル5位…国内携帯電話市場
IT 専門調査会社の IDC Japan は2010年12月13日、国内携帯電話市場7月〜9月(2010年第3四半期)の出荷台数を発表した。
発表によると、2010年第3四半期の国内出荷台数は対前年同期比18.9%増の866万台で、国内携帯電話市場は前四半期に引き続き、4四半期連続のプラス成長となった。
大幅なプラス成長となった要因として同社は、(1)ソフトバンク向け Apple 製「iPhone」の出荷台数が100万台を超え、スマートフォン需要をけん引したこと、(2)スマートフォンに限らず、上位機種から中、下位機種でも堅調に販売が伸びたこと、の2点をあげている。
端末ベンダー別出荷台数シェアでは、今回もシャープがシェア第1位を獲得(18.8%)、18四半期連続でトップの地位を維持した。
また、NTT ドコモ向けに新機種 FOMA を供給したパナソニックモバイル社が2位(前回4位、16.6%)、「らくらくホン」加え、FOMA 上位機種で販売が好調な富士通は3位(前回2位、15.1%)。
4位は、au KDDI 向け中位、下位機種でユーザーの評価が高い京セラ(前回5位、12.7%)、5位は「iPhone 4」を出荷するアップル社(12.2)%で、国内市場で初の「トップ5入り」となった。
また同社 PC、携帯端末&クライアントソリューション シニアマーケットアナリストの木村融人氏は、2010年の見通しに関して、「10月〜12月の第4四半期は、シャープ製品を中心とした新規スマートフォン出荷が大幅に増加する可能性が高く、このため、第4四半期のスマートフォン出荷比率は20%を超え、年間出荷台数においてもプラス成長になる可能性が高くなっている」とは分析している。
発表によると、2010年第3四半期の国内出荷台数は対前年同期比18.9%増の866万台で、国内携帯電話市場は前四半期に引き続き、4四半期連続のプラス成長となった。
大幅なプラス成長となった要因として同社は、(1)ソフトバンク向け Apple 製「iPhone」の出荷台数が100万台を超え、スマートフォン需要をけん引したこと、(2)スマートフォンに限らず、上位機種から中、下位機種でも堅調に販売が伸びたこと、の2点をあげている。
端末ベンダー別出荷台数シェアでは、今回もシャープがシェア第1位を獲得(18.8%)、18四半期連続でトップの地位を維持した。
また、NTT ドコモ向けに新機種 FOMA を供給したパナソニックモバイル社が2位(前回4位、16.6%)、「らくらくホン」加え、FOMA 上位機種で販売が好調な富士通は3位(前回2位、15.1%)。
4位は、au KDDI 向け中位、下位機種でユーザーの評価が高い京セラ(前回5位、12.7%)、5位は「iPhone 4」を出荷するアップル社(12.2)%で、国内市場で初の「トップ5入り」となった。
また同社 PC、携帯端末&クライアントソリューション シニアマーケットアナリストの木村融人氏は、2010年の見通しに関して、「10月〜12月の第4四半期は、シャープ製品を中心とした新規スマートフォン出荷が大幅に増加する可能性が高く、このため、第4四半期のスマートフォン出荷比率は20%を超え、年間出荷台数においてもプラス成長になる可能性が高くなっている」とは分析している。