2010年10月19日
東亰異聞
今日の題名、読めましたか?
「 東亰異聞 」と書いて「 とうけいいぶん 」と読みます
小野不由美さんといえば、「 屍鬼 」が有名ですが、
この 東亰異聞 は、明治時代の東京とは違う東亰を舞台にした小説です
伝奇ものかと思えば、ミステリー物でもあり
なかなか独特の雰囲気を持った小説です
帝都東亰に起きる連続殺人事件
その背後でなりを潜めて見つめる闇の住人たち
闇の住人はただ待っているのみ・・・
彼らは何を待っているのか?
連続殺人には闇の住人は一切関係していません
犯人は闇の住人だったなんていう落ちではありませんのでご安心ください
ただ、ところどころに闇の住人らしきものが出没し、
この物語を単なる謎解き以上のものにしています
彼らの待っているものが現れたとき ・・・・・・・
今思えば、全5巻からなる「屍鬼」と似た雰囲気をこの小説は持っています
作者が同じなので当然といえば当然ですが、
この「東亰異聞」があったからこそ、「屍鬼」ができたと思える作品です
「屍鬼」は全5巻です
第1巻は登場人物紹介がほとんどですが、じっと耐えて2巻に手を伸ばしてください
もうやめられません
「 東亰異聞 」と書いて「 とうけいいぶん 」と読みます
小野不由美さんといえば、「 屍鬼 」が有名ですが、
この 東亰異聞 は、明治時代の東京とは違う東亰を舞台にした小説です
伝奇ものかと思えば、ミステリー物でもあり
なかなか独特の雰囲気を持った小説です
帝都東亰に起きる連続殺人事件
その背後でなりを潜めて見つめる闇の住人たち
闇の住人はただ待っているのみ・・・
彼らは何を待っているのか?
連続殺人には闇の住人は一切関係していません
犯人は闇の住人だったなんていう落ちではありませんのでご安心ください
ただ、ところどころに闇の住人らしきものが出没し、
この物語を単なる謎解き以上のものにしています
彼らの待っているものが現れたとき ・・・・・・・
今思えば、全5巻からなる「屍鬼」と似た雰囲気をこの小説は持っています
作者が同じなので当然といえば当然ですが、
この「東亰異聞」があったからこそ、「屍鬼」ができたと思える作品です
「屍鬼」は全5巻です
第1巻は登場人物紹介がほとんどですが、じっと耐えて2巻に手を伸ばしてください
もうやめられません