NTT-X Store にて、「 バッファロー USB3.0用 外付けHDD 4TB ブラック HD-LC4.0U3-BKD 」がナイトセール会員割引されて11,980円で販売されています。今年の三月初旬の最安価格が15,980円あたりでしたので、かなり安くなっていると思います。3TBのドライブだと1万円を切ることも多くなってきていますが、少しでも容量の大きなドライブが必要な方は4TBを選択するのがいいと思います。搭載ドライブはウエスタンデジタルの WD40EZRX が搭載されていることが多いと思いますが(私の購入時期はすべて異なるドライブ3台すべて WD40EZRX が搭載されていました)、他のメーカーのドライブが採用されているケースもあり得ます。USB3 接続で CrystalDiskMark でベンチをとってみますと、シーケンシャルリードで159.1MB/s、書込で159.3MB/s と価格を考えれば代々感じです。最近の外付けドライブの傾向ですが、ファンが無いので動作音は一昔前のものと比べて静かです。耳を澄ませないと動作しているのかどうかわかりません。動作中に唯一HDDの音が聞こえるケースは、ランダムアクセスを多用した場合ですが、この場合はゴリゴリ音がするわけですが、ランダムアクセスがあまりにも多く場合は、ディスクデータの断裂化等が原因のケースもあるので、デフラグを実行するか、バックアップ後フォーマットしてデータを書き戻すような一手間を加えた方がいいかもしれません。
パソコンはもちろん、テレビに繋げても、テレビの電源オン・オフに連動してハードディスクも自動でスタンバイになる機能は、思いの外便利です。ただ、テレビの番組表の自動更新機能でテレビ本体の電源が入ってしまうと、本ドライブの電源も入ってしまうという点はイマイチですが、それによる実害はありません。縦置きでも横置きでも使えますが、横置きで複数台重ねる場合は、放熱が上手くいかなくなるケースが考えられるので、複数台使用する場合は縦置きで間を少し開けて並べた方がいいと思います。バッファローのドライブの特徴としては、Windows のみ対応になりますが、「ターボPC EX2 Plus」というファイル転送効率化ソフトが付属していて、これを使えば高速書込が可能です。この高速書込はバッファメモリを利用して、データをスムーズに転送する機能で実際のハードウェアそのものの理論値(5Gbps)に変更するものでは無いのですが、スピードモード(高速書き込みモード)を使えば、体感で4GBほどのデータコピーなら半分ぐらいになります。またセーブモード(圧縮書き込みモード)を使えば、Word や Excel あたりのファイルなら圧縮効果がよく表れて、コピー時間がほぼ半分以下にまで短縮できます。さらにファイルによって上のモードを切り替えるバランスモードもあります。
値段的にも安くなってきている本ドライブですが、一年以上毎日使い続けてもトラブルに見舞われたことは無く、安定したドライブだと思います。ディスク容量不足やバックアップドライブを探している方にはオススメですよ。
タグ: NTT-X