ソースネクストeSHOP にて、「 パーソナル編集長 Ver.14 」が55%オフの7,980円で販売されています(販売期間は10月31日(土)〜11月7日(土)まで)。
本格的な新聞やチラシ、冊子、会報などを作成できるソフトの最新版で、横組みはもちろん、美しい縦組みの印刷物も簡単に作れます。
豊富なテンプレートや機能、ガイドブックを搭載している点は前バージョンと同じです。初心者からプロまで幅広い層をサポートしています。どちらかと言えば、ワードに代表されるワープロソフトの印刷機能に不満を持つ、DTP初心者向けのソフトです。
パーソナル編集長の主な用途
- 町内会や自治体の会報/回覧板、サークルの会報作成
- チラシやポスターなどPOPを作成
- 冊子やしおりなどのページ数があるものを作成
前バージョンと変化は微妙です。学生の方で、InDesign で論文のサマリー作成を強いられている人なら、本ソフトの方が作成する方が簡単です。ただし、数式等や化学式を多用する論文には向かないかも(図として挿入するなら問題ありません)。大抵の書式は本ソフトでも遜色なく対応できます。
パーソナル編集長の特長
- テンプレートを選び、文字や画像を入れるだけでDTP作成可能
- 見出し作成、画像編集、PDF出力など、機能が多彩
- すぐ使えるサンプル/テンプレートを500点以上、フォント15書体など、豊富な素材
- QRコード作成機能や、多言語のイラストなどを追加
今回のバージョンで追加されたのは「QRコード作成機能」、「多言語のイラスト」あたりです。
DTPソフトですので当然ですが、異体字にも対応しています。
多言語イラストが、新規に追加されているので、ホテル業の方や会議室管理が職務に含まれる方で、イラスト説明するときは便利です。今後、外国人が増えてくると、外国人向けのチラシなどを作る際に、さらなるバージョンアップが望まれるかもしれないポイントになります。
全体として、オススメなのかと言われれば、直前のバージョンをお持ちの方は、今回は見送っていいかもと思いました。ワードなどのワープロは使いこなせることを前提ですが、町内会のチラシ等を作成するパソコン初心者には使いやすいソフトですので、DTPに興味のある方は、入門用にいいと思います。
あと、Adobe InDesign が使いにくいと感じている、あるいは大げさと感じている人は手を出してみると良いかもです。