ぷりん将軍だ
ここのところ
のんびりと過ごすことにする
さて、今日は3月1日より改革された楽天ポイントについてまとめる。
楽天ポイントの改革
今回の改革の要点は次の通り。
・楽天カードの保有者の還元率は3%から 2% へ。
・楽天ゴールドカード・プレミアムカードの保有者の還元率は4%のまま。
・楽天モバイルの利用者は+1%から +2% へ。
・楽天ブランドアベニューでの購入者に+1%を付与。
・楽天TVでNBA視聴者に+1%を付与。
この改革により、ぷりん将軍のポイント還元率は6%から 7% に増えた。
さらにブックスで本を買い、アプリでも購入すれば、還元率は 9% となる
個人的にはまちがいなく改善だ
改悪になってしまう人
今回の改革が改悪になってしまう人。
それは 楽天カード(一般)の保有者 だ。
これはまちがいなくゴールドカードやプレミアムカードへの誘導といえる。
年会費を払いたくない人は、もしかすると他のネットショッピングに流れるかもしれない。
おそらく楽天は、それでもゴールドカードなどの保有者を増やしたいのだろう。
楽天ゴールドカードのメリット
楽天ゴールドカードは年会費 2,160円 (税込)の、いわゆる格安ゴールドカードの一つである。
国内の空港のラウンジは無料だが、海外にはほとんど対応していない。
海外に行くことの多い人は、さらに上級の楽天プレミアムカード(年会費10,800円)がよいだろう。
しかし、この機会に ゴールドカードへの移行を考えた方がよい と個人的には思う。
この改革で年会費の元を取るために必要な楽天での年間購入額は20万円から 10万円 に低下したことになる。
そして、たとえば羽田空港のラウンジ利用料は、ゴールドカード非保有者は1,080円だ。
年に1度でも空港ラウンジを利用するならば、購入額は5万円で元を取った計算となる。
楽天の思惑に乗ってしまえば、結局はオトクだ。
※楽天カードの詳しい記事は コチラ から。
ともあれ、楽天カードを持っていない人はすぐにつくるべきだ。
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楽天モバイル利用者の優遇
今回の改革では、 楽天モバイル利用者への優遇措置の拡大 がうれしかった。
これはもしかすると、楽天の携帯電話参入の話と関係しているのかもしれない。
楽天モバイルという格安SIMで今のうちから囲い込みを始める。
そして、今後のキャリア化の際に、さらに優待条件を付けくわえて移行させるという考えだ。
これの是非の判断は難しい。
格安SIMだから安いのであって、キャリアになったら今よりは月々の使用料は高くなるだろう。
まあ、このあたりはまだ数年後の話なので、そのときにまた考えればよいだろう。
※楽天モバイルの詳しい記事は コチラ から。
今回のまとめ
今回は楽天ポイントの改革についてまとめてみた。
結局のところ、 消費者はどこかに囲い込まれなくては損をする時代 が今のネット時代なのだ。
それがドコモなのか、auなのか、ソフトバンクなのか、楽天なのか、それともアマゾンなのか。
とにかく囲い込まれることがオトクな時代なのだ。
ぷりん将軍は確実に楽天の囲い込みにハマっている。
楽天銀行にお金を預け、楽天証券で売買し、楽天カード・楽天Edy・楽天ペイで買い物をし、楽天モバイルでスマホを操り、さらには楽天の株式まで所有している
もうこれは 21世紀の新たなエンクロージャー といってよいだろう。
インターネットが支配する21世紀における第三次エンクロージャーは資本主義をどのように変容させるのだろうか。
ちなみに今晩から楽天スーパーセールが始まる。
もちろん参加予定だ
おわり
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