なぜローマ法王は世界を動かせるのか インテリジェンス大国バチカンの政治力 (PHP新書) [ 徳安茂 ]
価格: 950円
(2017/9/3 09:56時点)
やりすぎコージー都市伝説、オリラジあっちゃんが語った都市伝説「破られた世界最強セキュリティ」
人類の歴史は、基本的に戦争の歴史だ。
そして、今現在、人類は、第5の戦争状態に突入している。
それが、仮想空間であるネットだ。
このネットの空間が、陸、海、空、宇宙、に続く、第5の戦場となっているのだ。
今現在、世界中で覇権争いが繰り返されているのが、ネット空間であることに疑う余地はないだろう。
日本は、その覇権争いに疎いのか、先進国の割には、サイバー攻撃の脅威に関しての認識はかなり甘い。
では逆に、最も進んでいる国はどこなのか。
恐らくは、アメリカ、中国、イスラエルと、言った国々が、頭に浮かだろう。
しかし、それら国々ではないのだ。
今最も進んでる国、それは、世界で最も小さな国、バチカン市国だと言われれている。
意外に感じるかもしれないが、バチカン市国というのは、世界最大数を誇る宗教、キリスト教カトリックの総本山である。
そのため、毎日、信じられないような量の情報が、バチカンに集まる。
それは、機密情報から、ありきたりな日常まで。
それら情報を守る、バチカンのセキュリティは世界最高峰だと言われているのだ。
しかし。
その、世界最強と言われる、バチカンのセキュリティを破った人間がいた。
しかも、その破った人間は、30代の男、という情報以外は一切不明。
全く、謎に包まれているのだ。
が、バチカンも負けていなかった。
なんと、その素性不明の男を速攻で見つけ出したのだ。
そして、最も世間を驚かせたのが、その後のバチカンの行動である。
なんと、バチカン市国は、その男を警察などに突き出すことなく、なんと、セキュリティの最高顧問として、雇い入れたのだ。
そして、更に、穴のない世界最強のセキュリティを作ったと言われている。
…、とここまでの話で終わりそうなものだが、この話はここでは終わらない。
そこから月日が経ったある時。
驚愕の事件が起こる。
なんと、そのハッカーが謎の失踪を遂げてしまうのだ。
しかも、内部の情報を全て持ち出していた。
そう。
そのハッカーは、ここまでのシナリオを考えていたのだ。
つまり、最初にハッキングしたのは、あくまでも更に内部の情報に触れるための布石で、内部情報を全て持ち出すのが、本当の目的だったのだ。
そして、その余波は、とんでもない形で表れる。
それが、ローマ法王の退位。
日本人にとっては、あまり現実味のない話だが、ローマ法王というのは、世界でも有数の権力者であり、その地位に就くためには、壮絶な覇権争いが行われる。
それだけの地位ゆえ、退位と言っても、内閣総理大臣の辞職とはわけが違うのだ。
そのローマ法王が、退位せざる負えないほどのヤバイ情報。
それをハッカーが持っているのではないかと言われていて、これから更に、そのハッカーが持ち出した情報が流出、もしくは、それ相応の組織に流れ出すのでは、と言われている。
今後、世界を震撼させるようなことも十分にあり得る。
そして、このサイバーテロ。
一個人の自分には関係ない話だと思っていないだろうか。
そう思っているのなら、是非注意して欲しいのだが、今現在、ありとあらゆるところで、サイバーテロは行われていて、その魔の手は、我々一般人にも襲い掛かっているのだ。
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