現在最も勢いのある少年誌と言えば「週刊少年ジャンプ」である。
コンビニに置かれている少年誌の比率を見れば誰の目にも明らかな事実だ。
そんな少年ジャンプの表紙に纏わる都市伝説を紹介しよう。
実は週刊少年ジャンプには「暗黙のルール」が存在する。
それが「表紙を飾るのは主人公」というもの。
つまり、マンガに登場する脇役は表紙を飾れないのだ。
仮に、どれだけそのキャラが作中で活躍しようと、不動の人気投票1位であろうと、表紙は飾れないというわけ。
思い出してみると、たしかに脇役が表紙の号はなかったように思う。
ゾロやサンジ、サスケやカカシなんかは表紙を飾ってもいいのでは?と思うが、脇役が単体で表紙を載ることはないのだ。
いつも必ず主人公とセットで登場しなければならない。
これは厳密に定められているルールではなく、あくまで暗黙のルールである。
しかし実は、そんな暗黙のルールを破ったマンガが過去に1つだけあるのだ。
それが世代を超えた大人気マンガ「聖闘士星矢」である。
この聖闘士星矢の作中の脇役キャラである「紫龍」と、敵キャラの「シャカ」が、主人公を差し置いて、単独または2人だけで表紙を飾ったというのだ。
逆に言うと、それだけ聖闘士星矢のマンガが人気で、登場キャラにも人気が集中したとも言える。
後にも先にも、表紙を主人公以外で飾ったのは、この聖闘士星矢だけ。
それ以降は、暗黙のルールは守られているようだ。
ちなみに、少年ジャンプにはこういった「独自ルール」というものが他にも存在する。
それが「勝利、友情、努力」という三大原則だ。
連載するマンガには必ずこの3つが求められ、満たしていないとジャンプでは取り上げてもらえない。
タグ: ジャンプ
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