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2017年05月15日

フィラリア対策

暖かくなってきて、ワクチン接種に動物病院行くと
「フィラリア対策」などよく目にする季節になりました。

今一度「フィラリア」に関して纏めておきたいと思います。

◆フィラリアとは
体の中に寄生する糸状の内部寄生虫です。
蚊が感染犬を吸血した際に血液と一緒に幼虫を体内に取り込みます。
蚊の体内で脱皮し成長した幼虫は、蚊が他の動物を吸血した際にその体内に移動します。
その後動物の体内で脱皮を繰り返し成虫になり、最終的に肺動脈に寄生するとフィラリア症を引き起こします。


◆感染から発症まで
犬の場合、成虫が寄生することで病気が進行します。
心臓や肺動脈に寄生した成虫が原因で、血液が流れづらくなります。
心臓は血液を流そうと働き続けるため、結果として負担がかかり心不全が起こります。


◆フィラリアの感染経路
1、フィラリアに感染している犬の血を蚊が吸血
2、蚊の体内で幼虫が2回脱皮し成長
3、幼虫をかかえたかが犬を吸血すると、フィラリアの幼虫が体内へ
4、幼虫は犬の体内で(皮膚、筋肉、脂肪)で脱皮を繰り返しながら成長し、
  やがて心臓や肺の血管に寄生して成虫へ


img01.png





※蚊の発生しやす場所を避けるのも重要です
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◆フィラリア症の症状
食欲や元気がなくなったり咳が出て、その後呼吸回数が多くなったり呼吸困難が見られたり、
興奮したり運動した時にすぐ休む「運動不耐性」が出たりします。
その状態が進むと痩せてくるほか、失神発作や虚脱、場合によっては喀血が見られます。
さらに悪化すると腹水がたまってお腹が大きくなることがあります。


何はともあれ、定期的な予防が重要です!
今では、ノミ・マダニ駆除と同時にフィラリア症予防できる薬も出ているので、
かかりつけの動物病院で相談してみて下さいませ(*'▽')









タグ: フィラリア

2017年04月09日

去勢・避妊手術はした方がよいか?

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オスを飼っている方では、一度は悩んだことがあるかと思います。

人の足や、人形相手に「マウンティング」してしまうなぁ〜と。。。
本能でするもので、ストレス解消にもなっていると言われています。
(気の強い女の子もすることがありますね〜、)

している時に、「かっこいいね〜」とほめてあげるうちに、
許容された対象物だけを相手にし、人などにはまたがらないようになることもあります。

それでも治らないという方は、「去勢手術」も選択肢の一つかと思います。
(女の子の場合でも、繁殖を考えていないのであれば避妊手術を考えましょう)

どちらの場合でもメリット・デメリットが共存しますので、
しっかりと考えて納得してから実施することが良いかと思います。

【去勢手術】
≪メリット≫
・気性がおだやかになる
・マーキングをしなくなる
・男の子特有の睾丸の病気が防げる
・犬同士の喧嘩が減る


≪デメリット≫
・ホルモンバランスが崩れ太りやすくなる
・気性や習性が変わらないこともある


【避妊手術】
≪メリット≫
・卵巣、子宮の病気を防げる
・望まない妊娠を防げる
・生理で部屋を汚さない


≪デメリット≫
・太りやすくなる
・手術でオスより大がかりな点(術後も)


簡単にですが、上記にメリット・デメリットを纏めさせていただきました。

女の子の場合は、初めての生理が来る前に手術をすることで、
卵巣・支給の病気を完全に防ぐことができます。

男の子は手術をした時点で精神的な成長が止まるため、
性格を踏まえて時期を調整することが理想かと思われます。


我が家の「ここあ」くんは9歳の頃に去勢手術をしました。
理由は多頭飼いになり、女の子の生理(ヒート)に異常な反応を示してしまうようになり、
これでは人間もここあくんも体力が続かないな〜と思い、手術に踏み切りました。


結果は、本当にやってよかった!と思います。

生理にもほぼ反応することがなくなりましたし、
マウンティングもほぼすることがなくなりました。

毎日欠かさずに要求されていた散歩も、要求されることがなくなり
今では本当に気分転換で行く程度になりました〜


体の事を考えても本当に去勢手術を行ってよかったと思っております(*'▽')
このブログが少しでもお役に立てば幸いです。

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2017年03月08日

犬も花粉症になる?

最近は、ワンちゃんも「花粉症」になる子がいるみたいですね〜

ワンちゃんの場合は、

■目や鼻の症状よりも、皮膚症状がでることが多い。
■スギやブタクサで反応が出る子が多い。
■毎年同じ時期に症状が出る子は注意!


などの傾向があるみたいです。

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確かにスギ花粉が通常より多く飛散しているので(ホコリが舞っているようなもの)ワンちゃんもデリケートな子は症状がでてしまいそうですね〜


気になる方は、動物病院にてアレルギー検査ができるようなので、一度かかりつけの先生に相談してみるのも良いかもしれませんね。

また日常でのケアとしては、
「定期的なトリミングで被毛のケア」をすることでワンちゃんの皮膚状態を清潔に保って置くのも重要ですね



これから外出する機会も多くなるかと思いますので、しっかりとしたケアを心がけてくださいませ(*'▽')
タグ: 花粉症
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