2012年03月19日
やっぱり働き過ぎ
日本人やっぱり働き過ぎじゃないかなー、というニュースです。
有給休暇日数の首位は仏など、取得最少は日本 国別調査
(CNN) オンライン旅行サイト大手のエクスペディアは17日までに、世界20カ国を対象にした
年間に取得する有給休暇日数の調査を行い、フランス、スペイン、デンマーク、ブラジルの4カ国が
30日間で首位だったと報告した。
これら4カ国では休暇日数を全て使い切ってもいた。調査は20カ国の会社従業員ら7083人が対象。
調査によると、ドイツも30日間与えられているが、消化日数は28日間。イタリアは28日間で、
21日間を利用。未消化の日数の7日間は調査対象国で最多だった。英国、スウェーデン、オランダ、
ノルウェー、インドは25日間取得でき、英国とスウェーデンが全日数を消化。オランダは23日間、
ノルウェーは21日間、インドは20日間を使っていた。
インドのエクスペディア法人の責任者は、同国では休暇取得にやましさがつきまとうとの独自の
風土を指摘。休暇を得たインド人の最大で54%が「休んでいる時でもこっそりと電子メールを
チェックしている」と説明している。
消化した休暇日数が最少だったのは日本で、11日間のうち5日間だけ休んでいた。
韓国は10日間のうち7日を利用していた。米国は14日間で、12日間を取得していた。
20カ国の平均数字は、24日間で利用日数は20日間だった。
スイスでは最近、年間の有給休暇を2週間拡大する法案の是非を問う国民投票が行われ、
66.5%が反対していた。休暇拡大は労働コストを増やし経済の弱体化につながるとの
政府や財界の主張を支持した格好となっていた。
※ソース:CNN
http://www.cnn.co.jp/business/30005949.html
まとめると。。。
<年間有給消化日数>
日数 | 国 |
---|---|
30日 | フランス、スペイン、デンマーク、ブラジル |
28日 | ドイツ |
25日 | 英国、スウェーデン |
23日 | オランダ |
21日 | イタリア、ノルウェー |
20日 | インド |
12日 | 米国 |
7日 | 韓国 |
5日 | 日本 |
こんな感じですかね。
自分も毎年有給なんか殆ど使ってないので、5日間くらいじゃないでしょうか。
休日出勤する事もあるので、有給取ってたとしてもそれ以上に働いてるかもしれません。
そういう人、結構いると思います。
有給もそうですが、残業時間が酷い人結構いると思います。
ちょっと前にもありましたが、ワタミでの過労死労災認定問題。
ワタミの社長はツイッターで、
「労務管理 できていなかったとの認識は、ありません」
とおっしゃっていたそうですね。
じゃあ、何も問題がなかったと思っているのでしょうかねー。
外食産業は残業も酷く、ブラックと言われています。
でも、外食産業だけじゃないですよね。
IT も結構な割合でブラックじゃないでしょうか。
そもそも、何を基準にブラックっていうかですが、
色々な面で働いてる人の不満が大きい仕事がブラックって
言われるんでしょうね。
例えば働いてる時間に見合った給料が払われてるとか、
毎日定時で帰れるような、働く時間が長過ぎないとか、
であればブラックとは感じないと思います。
どの国でも、ブラックと言われる企業はあると思いますが、
有給休暇の取得日数を見ても日本は多いのかもしれませんね。
何故、こういう社会になっちゃったんですかね。。。
高度経済成長時代のモーレツ社員という言葉が流行った頃の
システム、考え方が日本の企業文化に根強く残っているのかも
しれないですね。
ワークライフバランスについて、モヤモヤしたものがあるんですが、
今日は考えが纏まらないのでこの辺で。。。
+.(人´Д`*).+゜.
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