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posted by fanblog

2023年02月02日

置き去りにされたwindowsシステムカラー

Delphiからだと思うが 色は24bitだがデータ幅は32bitなので 余る8ビットを システムカラーに割り当てておき
色設定にシステムカラーを使えるようにしている方式がある。
ところが、win10では相当数が未サポートとなり、コントロールパネルからシステムカラーを設定するツールも消えてしまった。「設定」で変更されるのはCOLOR_DESKTOPくらいだ。

ところで私も老人になり画面が白いとすぐに目が疲れてしまうようになった。だから出来るだけ色設定でダークにしてるのだが、古い32bitアプリの色が変更出来ない問題に直面。
32bitのころは windowsのコントロールパネルで設定出来るので、そんなツールの需要も無かったのか ほとんど見つからない。

そこで 今日、sysColorを設定するツールを作ってみた。
やってみると、Win10ではタイトルバーの色のように変えられない部分や、アプリによってsysColorに対応してない部分があることで 下手に固定にすると文字が見えなくなる問題があり、使うアプリによってsysColorを変える必要があると感じた。
32bitアプリをなくそうとでもしてるのかと勘繰りたくなる仕打ちだね。

とりあえず作ってみたので公開してみた。
https://urame.sakura.ne.jp/w/wiki.cgi?page=Win32SysCol

これから自分で使ってみるけど、今日はもう目が疲れた。

システムカラーを変更するとブラウザの表示にも反映する事がある。
このブログの編集画面がそう。COLOR_WINDOWが背景で COLOR_WINDOWTEXTが文字になってくれる。
しかしwikiの方は COLOR_WINDOWTEXTだけに反応するから COLOR_WINDOWTEXTをclWhiteにすると文字が見えなくなってしまう。
なかなか厄介な事になってるよね

posted by 裏目小僧 at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | Lazarus
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