11月ももう終わりで、12月といえばクリスマスですね。
クリスマスシーズンは、華やかなアイテムがたくさん売りだされているので、演奏会や結婚式の予定がある方は今がチャンスだと思います。
華やかだなぁと思いながら、ネットでロングドレスのウィンドウショッピングを楽しんでいると、自宅で洗濯できちゃう商品をいくつか見つけました。
しかも、5000円前後のロングドレスもいくつかあって驚きました。
しかし、、、
これらのドレスは、ハイテク機械で全自動で縫ったものなのか?
それとも、発展途上国の安い人件費を買いたたいて、劣悪な環境で残業させて作ったものだったりするのだろうか・・・・・・。
日本人は景気が良くなっても「給与が上がらない」「実感がない」と口にするけれど、
日本人にフェアトレードが定着しなかったように、発展途上国の人件費を安く買いたたいてファストファッションを楽しむ文化も続いているわけで......。
そうだとしたら、自業自得というか、ファッション業界のカモにされてる日本人女性が多いな、と思う今日この頃です。
誤解のないように言っておきますが、安物の服を買うこと全てが悪いことではないと思います。
服を2〜3回しか着ていないのに捨ててしまったりとか、
流行の服だと分かっているのに買いすぎてしまったりとか、
似たような服を持っているのに整理整頓ができていないために似たようなものを買ってしまったりとか、
そういうことが問題だと思っているわけです。
そのお金で確定拠出年金の個人型にでも加入して、投資信託の積立でもすれば、日本人なら全員アベノミクスの恩恵を受けられるハズなのにね・・・。
つまり、発展途上国の人件費を買いたたいているのに、貯金や投資に回すお金がないほど「買いすぎる」のはどうなのか?と言いたいわけです。
だって、それで潤うのは、その洋服を作ったり、売ったりしている会社の、株主だけなのだから。
安物でも、使いまわしができるだろうか等、よく考えながら探せば、お気に入りの1着を買うこともできますね。
安くても、高品質な「いい品物」は、探せばちゃんとありますからね。
また、縫製が甘くてほつれてしまっても、自分でミシンを使って縫製を補強すれば、長く愛用できる服が多いですからね。
私にとって、ミシンとは節約アイテムです。
節約って結局は、一工夫+経済(資本主義)の仕組みを考える力、だと思うから。
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