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posted by fanblog

2014年06月12日

アフィリエイトはなぜ胡散臭いと思われるのか|アフィリエイトサイトの本質

アフィリエイトは恐らく営業に位置づけられる行動だと思います。
ただ、アフィリエイトサイトが営業目的で貫かれるとアフィリエイト業界にとって良い影響を生まないと考えています。

ネットサーファー(ウェブサイト訪問者)が、例えば物品を販売しているウェブサイトを訪問したとします。
その場合、自ら、その物品を探していた場合は当然、販売サイトと認識して更に閲覧を続けるでしょう。
一方で、何か調べ物をしていたとします。たまたまキーワードが合い、そのウェブサイトに到着したとします。
その場合も、直ぐに販売サイトと気付き、更に閲覧を続けるか、他所へ移動するか決められると思います。

ところが多くのアフィリエイトサイトの場合・・・

アフィリエイトの本質は営業



一見したところ、販売、営業目的のサイトと判別できない場合が多いです。
特に何かを調べているときに検索結果から、辿り(たどり)着き、読み進めた時に、商品などを売りつけようという意図を見出し、公正中立的な情報提供は望めないという判断になることが多くあります。そして不快な気持ちになります。

ここにアフィリエイトが胡散臭く思われ、好かれない理由があると思います。
営業や販売行為というものは、一般に、それと分かって行われています。営業は名刺を出して、自分の目的を伝えてから商品説明を開始しますし、売り子(販売員)は初めから売るためにそこに居ることを認識しています。

ところがアフィリエイトサイトでは、閲覧の途中で、突然、真の目的が明らかになるのです。
これは例えば、あなたの親しい友人が、あなたの為に何かを勧めていると思って話を聞いていたら、実はあなたに何かを売りつけようとしていたと分かった瞬間の感情を想像していただければ分かりやすいと思います。

フェアな立場での情報提供を望んでいた読者にとって、裏切られた気持ちになります。

営業目的を明示しないサイト構成ならば・・・



大手のアフィリエイトや広告収入を目的としたウェブサイトでは、 情報に中立性を持たせる努力をしていると思います。

例えば 価格.com などが良い例ではないでしょうか。
情報の正確さについては分かりませんが、フェアな情報提供を心掛けている印象を受けます。口コミなども多数集まり、サイト運営者の作為的な営業が排されている印象を受けます。

一方、単なる一個人ユーザー感想が、ユーザーレビューのような等身大の情報発信ではなく、ランキングなどの形をとり、不十分な検証の下、公共性がある印象を与えるようなウェブサイトが作られてしまったらどうでしょうか。

アフィリエイトの胡散臭さ


  • 訪問者に素性を明かさないで販売しようとすること
  • 情報を水増ししていること

にあると思います。

訪問者に素性を明かすことなくとは、訪問者に販売関連の目的であることを認識させることなく閲覧させることです。
そして、情報の水増しとは等身大以上の印象を与えるウェブサイトになっているものが多いということです。

これはいずれにせよウェブサイト訪問者に負の感情を抱かせる内容なので、冒頭で、「アフィリエイトサイトが営業目的で貫かれるとアフィリエイト業界にとって良い影響を生まない」とお伝えした理由です。

類似の題材を扱った記事 アフィリエイト存亡の危機|粗悪なサイトの乱立は衰退を招く も併せてお読みいただけたらと思います。
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