あったら怖い、あったら怖い、自己勘定、損ばかりの投資顧問！
嘉門達夫風にちょっとおちゃらけてスタートです！（笑）
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かつて キノトロープ生田昌弘さん のセミナーでＳＥＯは必要ない、ウェブ訪問者（以下、ユーザー）が求めるウェブサイトを作ること自体がＳＥＯだという趣旨のことを言っておられました。
蓋し（けだし）名言です。
検索エンジンは正にその本質的な役割からユーザーが真に求めるコンテンツの上位表示を指向しているはずです。
それならば、ウェブ制作者やブロガーもユーザーが真に求めるコンテンツを制作すれば、上位表示できるよう検索エンジンが取り計らってくれるはずです。
ではＳＥＯの本質はどのようなところにあるのでしょうか。
社会悪としてのＳＥＯ
検索エンジンは、常に真にユーザーが求めるコンテンツの上位表示を指向しているものの、現実にはそれが実現しきっていないため、現在の検索エンジンのロジック（プログラム）に合わせたチューニング（調整）を行うことだと言えると思います。
言い換えると、思うに、ＳＥＯはユーザーが真に求めるコンテンツと実際のコンテンツとの乖離（ギャップ）を埋めて上位表示させること、若しくは真に求めるコンテンツでないものを意図的に上位表示させることと言ってよいのではないでしょうか。
ＳＥＯもペナルティを受けないよう対策を行う程度は、必要なのかもしれませんが、過度に行い上位表示させることは、ある意味、社会悪です。
実際にユーザーの立場になると分かるのですが、真の求めるコンテンツでないものがたくさん上位表示されていると、求めるコンテンツに到達するまでに時間と労力がかかります。
事実、アフィリエイターなどがきちんと内容を理解しないで作ったまとめ記事的なウェブサイトが乱立しているため、いくら探して読んでみても肝心なことは書かれていないといったことが起こるのです。
このようなサイトは検索エンジンの精度が上がり、下位に押しやられていくべきだと思います。
ですから、真にユーザーに向き合ってコンテンツを作っていけば、検索エンジンのアップデートは有り難いことの筈です。
検索エンジンのアップデートは、先のような「ユーザーにとって有り難くないコンテンツ」を上位から締め出すのが目的だからです。
そして検索エンジンは常にユーザー指向だから、真にユーザーに向き合ったコンテンツが長期的に見た場合、きっと下位に追いやられ続けることはないはずだからです。
結局のところ、やれパンダアップデートだのペンギンだのと右往左往するのは、真にユーザーに向き合ったコンテンツ作りを指向していないからだと思います。
ユーザー本位のコンテンツこそが求められるもの
- 真にユーザーに求められるコンテンツを作るということ
- 真にユーザーに求められているコンテンツこそ検索エンジンが上位表示を目指しているものであるということ
この二つが当たり前のことですが、大切なことだと思います。
