それが何のために必要かと言いますと、勝手に自分のAdsenseコードをどこかのウェブページなどに張り付けて広告を表示されることを防ぐためです。
そもそも他人の広告コードを余所に貼り付けても何も良いことはないはずなのですが、アドセンス狩りという蛮行が有るらしいのです。
それは、他人のアドセンスアカウントを停止させようと目論み、Googleの禁止コンテンツにAdsense広告を貼るなどの嫌がらせをする輩が居るらしいのです。その為の措置です。
自衛策として、広告表示を許可するドメインを特定します。
やり方は以下です。
- Google Adsenseのアカウントにログイン
- 画面右上の歯車マークをクリック
- 設定を選択
- 画面左の「アクセスと認証」を選択
- 「サイトの認証」
「自分のアカウントで特定のサイトの広告表示のみを許可する」にチェックを入れ、下のボックスにドメインを一行に一つずつ列挙すれば完了です。
タイトルを独自ドメインではなく、独立したドメインと書いたのには理由があります。
それは、ドメインを借用する場合でも、サブドメインが与えられる場合があるからです。
例えばすみれが使っている さくらのレンタルサーバ スタンダード では、
約60種類の中から、好きなドメインを選択し、そのサブドメインを利用できるのですが、すみれは桜が好きなので、sakura.ne.jpを選びました。
×××.sakura.ne.jp
の×××の部分に、自分の好きな名前を付けて、サブドメイン決定し、それを初期ドメインとして使うことになります。
このドメインは、あくまでもさくらインターネットさんが保有しているもので、すみれのものではありませんが、広告表示の許可を×××.sakura.ne.jpとすれば、広告表示はそのサブドメインに特定されます。
新たにドメインを取得したら、先の手順で広告表示を許可している特定ドメインに追加すればよいのです。
ですから敢えて独自ドメインという言葉を使いませんでした。
大切なGoogle Adsenseアカウントを失わないために万全の対策を取りたいものです。