2024年12月23日
キューバの電信電話会社ETECSA ネット上に流通する新料金のデマを指摘
Cubadebate、2024年12月23日、 ETECSA
キューバ電信電話会社ETECSAは、モバイルデータ通信による新たなネット接続料金に関してネット上で流通している偽情報について警告した。
今回ネット上で流通している料金表はもともと2021年に発表され、その後ここ数年にわたって他のプランやパッケージによって変更されてきたキャンペーン価格である。
現在有効な価格表は、www.etecsa.cu/es/paquetes-bolsas で確認できる。
既報の通り、2025年内に適用予定の新たなキャンペーンが現在準備されている。これは消費量まで含めて現行料金を維持するよう設計されている。
その詳細は適用環境が整った時点でETECSAの公式チャンネルで発表される。
Etecsa advierte sobre informaciones falsas de sus nuevas tarifas de navegación en internet por datos móviles
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/12/23/etecsa-advierte-sobre-informaciones-falsas-de-sus-nuevas-tarifas-de-navegacion-en-internet-por-datos-moviles/
キューバ東部で新たな地震 マグニチュード6.1 グランマで地滑りと巨石発生
Cubadebate、2024年12月24日
マグニチュード6.1の新たな地震が、きょう未明、国の南東部に発生した。国家地震研究センターの報告による。
午前1時0分に感知されたこの地震は、サンティアゴ・デ・クーバ県チビリコ地区の南西35km、深さ9kmの地点で震源が確認された。
報告によると、この地震の揺れは東部5県のほか、カマグエイ県とシエゴ・デ・アビラ県でも感知された。
11月から12月にかけて、キューバのこの地域では、顕著なマグニチュードと大量の余震を伴う3件の地震の被害を受けた。今回の地震は今年137回目の揺れを感知できる地震である。
午前4時10分までに、170回の余震が記録された
全国地震研究所の所長エンリケ・ディエゴ・アランゴ・アリアス博士が、この件について情報を提供する。
・きょう月曜日に発生したマグニチュード6.1の地震は、東部全域と、カマグエイ、シエゴ・デ・アビラで感知された。
・以前の地震で被害を受けていたグランマ県のいくつかの住居で、軽い損害が発生した。
・サンティアゴ・デ・クーバ県グアマー市バブハルで、地滑りの発生が報告されている。
・今回の地震はピロン地震(訳者注:11月10日に起きた地震)の余震ではない。
・午前4時10分までに170回の余震が報告されている。
グランマ公道のバブハルで地滑りと巨石
グアマー市の党委員会カリダニウスカ・チョン・ゲラ第一書記は、地震の強度にもかかわらず、同地区は平静を保っている、と報告した。住民は決められた措置を遵守し、高層階に避難し、安全な地域に移動し、情報提供を受けている。
サンティアゴ・デ・クーバ県のベアトリス・ジョンソン・ウルティア第一書記も、グランマ公道のバブハルで地滑りが発生し、機械でしか除去できない巨石があった、と報告した。
また、グアマー市の病院施設や、グアマーの中心地チビリコの複数地域への視察がおこなわれ、住居の状態が確認されている。
午前6時までに241回の余震が確認され、このうち3回が揺れを感じるものであった。
キューバTV(2024年12月23日)
Nuevo sismo estremece el Oriente de Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/12/23/nuevo-sismo-estremece-el-oriente-de-cuba/