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少し前までスコットランドのコミュニティ、フィンドホーンで暮らしていた、さすらいびとです。 I'm a wanderer who were living in Findhorn community in Scotland till recently.
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2019年07月28日

ニース in『プライスレス』

★セクシーでキュートなオドレイに魅了される、コート・ダジュールを舞台にした極上のラブ・コメディ
『プライスレス  素敵な恋の見つけ方  Priceless 』


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♪お金じゃ買えない恋がある♪

2006/仏 監督:ピエール・サルヴァドーリ
金持ちのヒモを見つけては贅沢に遊び暮らす若くて美しいイレーヌ。そんな彼女に恋をしたホテルのバーテンダー、ジャン。
二人の出会いはフランス南部のリゾート、ビアリッツの高級ホテル。客のフリをしてイレーヌとスイートルームにしけこんだジャンだったが、嘘がバレてしまい、ジャンがリッチではないと知ったイレーヌは激怒して去る。が、諦めきれないジャンはイレーヌを追ってニースへ。


【Story】
ジャンに金持ち男を釣るのを邪魔されたイレーヌは、モナコで最高級のホテル・ド・パリに泊まり散々彼を利用する。贅沢な食事、ブランド品など限度を知らない買物でジャンはたちまち破産。しかし、金持ちの未亡人に拾われてジゴロとなったジャンに、イレーヌは相手にお金を出させる方法を伝授することに。ジャンの一途さに負けて、パトロンの目を盗んでは二人で楽しい時間を過ごす。そしていつしかイレーヌのジャンへの思いは戦友から愛しい人へと変わっていく。

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小悪魔オドレイ、リッチマンズ・ワールドでキュートな魅力全開

「アメリ」のオドレイ・トトゥ演じるイレーヌが、玉の輿を狙い男を渡り歩く小悪魔に扮するラブ・コメディ。フランス独特のエスプリの効いた恋の駆け引きに シャネルやエルメスなどの洗練されたファッションが彩を添える。

オドレイ・トトゥがとにかくキュート!
ちょっと不思議ちゃんだった 『アメリ』とは違い、こちらのオドレイはスレンダーなボディにブランド物のセクシーなドレスをまとい、男を骨抜きにする小悪魔ガール。

確かに彼女ほど美人で抜群のスタイルを持っていたら、それを武器に男に取り入って一生働かずに遊んで暮らしたいと思うだろうなぁ。私のような外見にコンプレックスを持つ典型的なアジア人は、入ることさえためらってしまうような高級ホテルの内部や、そこからの素晴らしい眺望が現実を忘れさせる。

地中海に面した ビアリッツ、ニース、モナコといったフランスの高級リゾートを舞台に魅力を振りまく彼女を見ているだけで幸せに包まれる映画。
そこに広がるのは、リッチマンズ・ワールドだ。惜しげもなくお金を遣い、欲望のままに日々を過ごす、この世で手に入らないものなど何もないと信じている人々の世界。



本当の、女の幸せって?

それでも、愛だけはお金では買えない。どんなに大金を積んでも、相手の心まではけして買えない。この映画は、そんな当たり前のことを思い出させてくれる。

女にとっての幸せは、抱かれたくもない男性に我慢して寄り添い、働かなくても欲しいものを買ってもらえる生活なのか、それともお金はなくても一緒にいて楽しいと思える男性のそばにいることなのか…。
まあ答えは当然後者なのだろうが、恐らく世の中には両方手に入れている女性もいる訳で…うらやましい限りです。
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高級ホテルのスイート・ルームやバー、青い海を目の前にサマー・ドレスで歩く人々を見ていると、バカンスに行きたくなること請け合い。

お金持ちの男性を釣りたい、もしくはリッチなパトロン女性に拾われたい若い男女には、イレーヌのアプローチの仕方に関するテクニックはかなり参考になるのではないかと。
お金持ちを釣るためではなくても、彼女のウィットに富んだコケティッシュな魅力は全ての男性を虜にすることは疑いないけれど…。

欲望を持ち、それに素直に従うことはけして悪いことではないのだと、私は思う。
それが人生を逞しく切り開く助けになるのならば。
したたかな、それでいて自分の本当に欲しいものに気付けるフランス人女性、憧れるなぁ…


ニースへの旅の記事は こちら へ。


posted by Izumi at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の舞台
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