今のように情報が蔓延していない時代、
若年者にとって耳を傾ける価値のあるものだったと思います。
それは亡くなってしまった私の祖父母達からも感じられたものです。
生活の知恵だとか、
生きていく上での知恵だとか、
冠婚葬祭のマナーだとか、
今やスマホやパソコンですぐに情報を得られるようになりましたが、
昔は年長者から教えられました。
そして大事なものは変わらないと思っていました。
しかし新型コロナウィルスの流行で人々の生活は激変し、
変わらなくていいものもどんどん変わってしまったように思います。
「 人間は誕生してから菌やウィルスと共存している 」
「 綺麗すぎる生活様式は逆に免疫力を下げる 」
こんな当たり前なことが今や通用しなくなっています。
そして年の功を発揮する高齢者の意見が、
「 テレビで言っていた 」
確かに時代の変化のスピードが速いため、
昔の常識が通じない・間違っていたということもありますが、
そんな中でも変わらないものもあると思うんです。
「 どこもかしこも抗菌とかやりすぎだ 」
「 こんなに綺麗な生活をし過ぎると、すぐに病気になる 」
と言ってた私の親でさえ、
人通りが少ない外でもマスクをし、
店に入るたびに手を消毒し、
子供や孫にも勧めるようになりました。
テレビでコロナ煽りの報道で
「 不要不急の外出は控えましょう 」
と言い、
「 では次は美味しい〇〇店の紹介です 」
と矛盾した内容を垂れ流すテレビに疑問も感じず、
テレビや新聞は公正な報道をしている、
と思っている人は多いでしょうね。
今の日本を見ていたら嫌でもそう思います。
テレビに侵された年長者こそ老害・・・
未来ある子供が少しでもこの狂った社会に巻き込まれないでいて欲しいです。
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