私は5人家族の中で育ちました。
不思議なことに私だけどっぷりと嵌まっています。
私は小学生の頃に友達とトランプで少額(10円、100円)の賭けをやり始め、中学高校になってからはマージャン、大学生でパチスロをやり始めます。
大人になって夜勤の仕事をしていた頃は、仕事の疲れから、一旦はスロットから足が遠のきます。
しかし夜勤の仕事を辞めてからまたスロット熱が再燃し、ニートでありながらやたら店に行くようになります。
150万円くらいあった貯金も、3ヶ月くらいで40万円まで減ってしまいました。
その頃は4号機の「 アラジンA 」「 吉宗 」「 スーパービンゴ 」「 北斗の拳 」を乱れ打っていました。
立ち回りなど全くなく、好きな台を好きな時間に好きなだけ打つというスタイルで、そりゃボコボコに負けますよね。
そこから関東にやってきて、仕事もせずに近所のグランドオープンした店に通い、しばらく生活していました。
この頃私は28歳くらい。
スロット仲間の友達も結婚していき、家族が増えるとスロットどころではなくなり、一人前の大人になっていきます。
私は借金を覚え、 限度額は自分のお金 と錯覚していました。
2、3年の間隔で仕事を転々とし、借金を減らしてはスロットでまた増やすの繰り返し。
最大70万の借金を行ったり来たりで、今年の8月に仕事をクビになり、借金を抱えたまま現在無職。
これまでギャンブルと共に生きてきた人生で、完全に自業自得ですが、ギャンブルのせいで人生が狂ってしまった人間です。
一概には言えませんが、もしスロットをやっていなかったら、少なくとも1千万円くらいの貯金があったでしょうし、そんな蓄えがあったら結婚できていたかもしれません。
しかしクソ平凡な人生にスパイスを与えてくれるのは事実です。
短時間で勝ち負けの勝負ができるのは楽しいです!
でもそのちょっと熱くなりたいがために 1千万円 は高すぎですよね・・・
仕事を一生懸命やることでスパイスを得られることもあるでしょうし、家族の温かみや自分の子供の成長なんかに比べれば、雲泥の差です。
依存症を作り続けるパチンコ屋が言うのはムカつきますが、「 パチンコパチスロは節度を持って楽しむ遊技です 」というのは正論です。
その節度を持って楽しむのが一番難しいんですけどね。
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