こんにちは、愛犬家のディアーナです
今日は犬とともに過ごす家について書かせていただきます。
あなたは愛犬とどんな家に住んでいますか? 犬から見たら過ごしやすい家ですか?
まずはじめに....
犬と室内で一緒に暮らすには、気をつけたいこともあります。そして、新たに子犬を迎える場合は特に、室内環境をある程度整えて準備をしておきたいもの。そのポイントについてのお話です。
人にも犬にも安全で快適な室内環境を
犬を室内飼育する場合、やはり室内環境は大切になってきます。あまりに落ち着かない環境であれば、子犬のしつけや精神的成長にも影響を及ぼすでしょうし、乱雑な部屋のままでは怪我をさせたり、事故が起きる危険性もあります。また家族にとって世話のしづらい環境だと世話そのものに疲れてしまうこともあります。
子犬の場合は人間の赤ちゃんと同じ。これから成長するにあたって大事な時期を過ごすわけですから、できる限り子犬の目線になって環境を整えてあげたいものです。子犬を迎える前に室内を総点検。お互いが無理なく、安全で快適に過ごせる環境づくりを目指しましょう。
その前に、初めて犬を迎える場合には、事前に揃えておきたいものがあります。子犬が来てから慌てて買い物に走り回ることのないように、必要なものはあらかじめ揃えておきましょう。それについては、「 犬との暮らしに必要なグッズ・用品 」をご覧ください。
子犬のベットとトイレの配置場所
子犬の生活場所は家族から常に見えるところがいいですね。家に来たばかりの子犬は不安もいっぱい。家族が近くにいたほうが安心できるでしょうし、トイレのしつけをするにも対処しやすくなります。ただし、あまりに人の出入りが激しく、騒々しいところでは落ち着けませんので、ある程度落ち着けるような場所を選んで設定してあげましょう。たとえば、人の出入りのあるドアとは反対側の場所など。
ベッド(ハウス)とトイレですが、この二つがセットで置ける程度のスペースは確保したいものです。トイレのしつけの観点から、ベッドとトイレは若干距離を離して置きたいので、それなりのスペースがとれるとベストですね。設置場所は、部屋の真ん中にドンと置いてしまうより、壁や部屋のコーナーに沿って置いたほうが、より安心感が生まれると思います。ゆくゆくはトイレの場所をお客さんなどの人目のつかない場所へ移動することも可能です。
はじめはトイレのしつけもできていないと思いますので、失敗をなるべくさせないためにも(トイレトレーニングは失敗させないことが近道)、子犬の生活スペースはサークルで囲ってあげたほうがいいでしょう。
すっきりとした室内に整理を
部屋の中の家具ですが、煩雑になっていると思わぬ怪我をさせることもありますので、なるべく壁に寄せたりして、すっきりとさせます。子犬の目線にある家具の出っ張りなど、目をケガさせてしまうこともありますので(パグなど目の大きい犬種は特に注意)、細かいところにも気配りしてください。
その他、勝手に部屋から出ないよう、ドアなどの入り口にはフェンスを置く、冬場であればストーブの周りをサークルで囲む、ゴミ箱も何かで囲ってしまうか、高い場所に移動するなど、子犬の動きやイタズラを予測して室内を整えましょう。
子犬は好奇心が旺盛です。椅子を見れば飛び乗りたくなるかもしれません。ダックスフンドのような犬種は、あまり高低差のあるところでジャンプをさせたりすると関節や背骨を痛めてしまうこともあります。思いがけない怪我をさせたりしないよう、必要のない時は椅子はテーブルの下にしまってしまうなど気配りを。
床材は滑りにくいものを
部屋の床材はフローリングなど滑りやすいものはなるべく避けたいところです。というのも近年、股関節形成不全や膝蓋骨脱臼など関節系のトラブルが取り沙汰されることがあります。股関節形成不全においては、滑りやすい床で生活をさせた場合、その発症率が1.6倍になるという研究報告もありますので、気をつけるにこしたことはありません。
ちなみに、最近ではフローリング用の滑り止めワックスが売られていますので、安全性を確かめて、そういったものを使用するのもいいでしょう。防水および滑り止め効果のある敷物などを使うのもいいかも。絨毯・カーペットの類いを使用する場合は、ダニの隠れ家にもなりますので、それなりにこまめにお掃除をお忘れなく。
電気コード類はなるべく隠す
意外に見落としがちなのが、電気のコード類。何でも齧りたい時期の子犬のオモチャとしては最適です。かじって感電したりしないよう、家具の後ろ側を走らせるなど、できるだけ目の届かないところ、高いところへ隠してしまいましょう。コンセントも何かで覆って隠してしまうなどしたほうがより安全です。
リモコンや携帯など、生活雑貨はすっきり片付ける
イタズラされて困るのが、携帯電話だったり、テレビのリモコンだったり、ちょっとした生活雑貨の類いです。子供が遊ぶ小さなオモチャも、万が一飲み込んでしまったら開腹手術なんてことにもなりかねません。テーブルの上に何気なく置いてあったガムを食べてしまってキシリトール中毒でも起こしたら、いくらイタズラする様子が可愛いと言っても笑うに笑えません。
いじられては困るもの、かじったり食べては危険なものは、すっきりひとまとめにして子犬の手の届かないところへ片付けましょう。
部屋の中の植物にも注意
部屋の中に観葉植物など置いてある場合、中には毒性をもつ植物もありますので、自宅にある植物が毒性のあるものなのかどうかチェックしておくことをお勧めします。もし毒性のあるものであった場合は、違う場所へ移動したほうがいいでしょう。そうでない場合も、植物の周りを子犬の手が届かないように囲ってしまったり、高い場所へ移動するなどしたほうがいいと思います。
子犬を迎える前に、部屋の中を子犬の目線になっていろいろ確認してみてください。人にとっても、子犬にとっても、安全で快適に過ごせる環境をつくり上げたいものですね。
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